クリントン国務長官がミャンマーを訪問している。これには両者の思惑が交錯する。アメリカとしてはアジアにおいて友好国を1国でも増やし、中国包囲網を強化していきたい思惑だろう。これに対し、ミャンマーとしては民主化することで国際社会に復帰し、先進国の投資を呼び込み、経済発展を狙っているものとみられる。ミャンマーは中国・香港などとの貿易によって経済を保っており、大国中国に取り込まれてしまうのではないかという危惧から、アメリカに接近しているとも思われる。

中東で民主化ドミノが起き、またミャンマーも民主化傾向。最近は大きな国際社会の変化のニュースが多い。ロシアではプーチンが、支持率低下に悩んでいる。メドベージェフ大統領との双頭体制による権力独占に批判が集中しているのだ。支持率は50%を割り込む勢いで、ロシアのプーチン長期支配にも終止符が打たれるのだろうか。ロシアの大統領選は来年2012年。2012年というと、他にも、アメリカ大統領選挙、フランス大統領選挙、韓国大統領選挙があり、中国でも国家主席が交代すると言われる。まさに大国の首脳交代ラッシュ。日本の野田首相は前の首相よりは安定している印象を受けるが、TPP問題・増税問題など問題は山積している。そのせいか支持率は不調のようだ。しかし、政治問題は誰が首相になっても難しい問題ではある。コロコロ首相が変わるよりは、このまま野田政権に4年間政権を維持してもらいたい。

2012年はマヤの予言で世界が終わるとかいう終末論もある。この予言はまた外れるだろうが、世界は終わらないにせよ、どうやら2012年に大きなことが起きるのはどうやら確実そうだ。