外出時の家の戸締りのように習慣化した動作というものは半ば無意識的。そのためか、ふと「鍵をかけたっけ?」と不安になり、もう一度戻って確認した経験をもつ人も多いはず。実際にはかけ忘れていることはほとんどなかったりするので、結果的には大いなるロスでもある。
この不安とロスを一気に解消するのが施錠確認マークつきのキーだ。持ち歩く鍵側にもメカニカルの簡単な仕掛けをするだけ。施錠して抜いたときは「青」表示、開錠して抜いたときは「赤」といった具合だ。そのキーで最後に行った行為が自動的に記録されていることとなり、不安になったらキーをみればすぐにわかる。
インテリジェントキーによるオートロックがあればこのような仕掛けもいらないが、メカニカルの利点は電気を使わないので停電や電池交換の問題がないことや、目で確認できる確実性があげられる。家族が複数いる場合はどうなるかって?そりゃ簡単。最後にロックした人の鍵だけが「青」になっているはず。誰か1人が「青」ならば、在宅者が開けない限りは閉まっていることになる。
実在する身近な好例は「キーを持っている(キーがはずれている)=施錠状態」という仕組みの自転車の簡易キー。家でキーをつけたままでは不在を明かすことになりNGであるが、たとえばキーが変形するとか、必ずしも色の表示でなくとも工夫の余地はある。開発は今からでも遅くはない。