時間的には少し早い気もしますが、ここから京都駅に戻ります。


祇園四条駅の階段を下りていくと、ちょうど京阪電鉄の

フラッグシップカー、8000系がホームに滑り込んできました。


「テレビカー」という名称では知っていたのですが、実物を見るのは

初めてです。新塗色はなかなか魅力的ですね!シンボルである

白い鳩のマークとあいまって、やはり特急車の風格を感じさせます。


デビューが1989年とあって、前年デビューの名鉄1000系

パノラマsuperと同世代の匂いがします。この頃の特急車両は

優等列車らしい重厚感がありました。最近は運用の汎用性と

スタイリッシュ性が重視されているのか、「特別感」をあまり

感じないのは個人的に残念ですね。やっぱ「特」急なんですから。


各駅停車と特急が交互にくる京阪のダイヤ編成も

特別感を薄めている気がしないではないですが…


残念ながら乗り換え駅の東福寺駅は特急停車駅ではないので

今回は乗車できませんでした(泣)次回大阪遠征をしたときに

逆向きの上り列車で利用したいと思います、淀屋橋でまた会おう!


東福寺駅JR奈良線に乗り換え、みやこ路快速で京都駅に到着。

さぁ、ここからはお買い物タイムです。まずは新幹線の改札口を確認

して、ここをスタート&ゴール地点とします。向かい側は近鉄京都駅

改札口となっています。入線している30000系ビスタEXの尾灯が

「浮気者っ、あんな青臭い700系の

一体どこがイイっていうのよっ!」

と血走っているような気がして何だか気が咎めました…


『仕方ないんだ、付き合いだから…今回は許してくれ。』

義理でする見合いってこんな気分なんですかね…?

また名古屋線の乙特急で利用したいと思います、四日市で会おう!


さて今回の目当ては、永楽屋「若鮎」・大原女屋「忘れ傘」・笹屋伊織

「金魚ゼリー」の3点です。京都の若鮎は中身が求肥だけなので

生地と求肥だけのほんのりとした甘みを楽しむことができます。


「忘れ傘」は中の餡は濾し餡なので、口の中でも滑らかに溶けるのが魅力。


「金魚ゼリー」は小ぶりなサイズながら、4個で1050円する高級品。

しかし、蜜の濃さ、味わい、寒天の固さ、どれをとっても申し分なし。


このうち、「忘れ傘」は京都駅の数か所で売っているため、入手は

比較的容易です、値段も内容量からするとリーズナブル。したがって

店を選ぶ基準は、

感じの良いオバチャンが、手提げの

紙袋で荷物をまとめてくれる店。

すると『じゃあ、もう1個もらおうかな。』となるのが人情。うまくできてる。


二条城前から東西線を戻って、三条京阪駅で下車。

八坂神社を目指して京阪電車に乗り換えます。かの有名な

キャッチコピー、「京阪乗る人、おけいはん。」なんですけど…


おけいはん、って誰?(´Д`;)


まぁ、そんなコト言い出したら甲斐バンドの安奈とか

西城秀樹のローラとか気にしだすとキリ無いですが…


湧きあがる疑問はさておき、祇園四条駅で下車。地上へ上がると

朱塗りの鳥居が前方に見えます。同行者の1人は既に二条城で

体力を使い果たしていたため、市営バスに乗り込んだのですが…

京都のバスは古都に似合わず超荒いです。一般車は煽るし

急発進・急ブレーキ・急ハンドルの連発。まさかこんなところで

『グラ●プラー●牙』で読んだ

三戦(サンチン)立ちを実践することに

なるとは誰が予想したであろうか。


駅前商店街のごった返しに比べると、参拝者の列はガマンできる

レベルでした。むしろ気になったのは露天。どの香具師からも

カタギじゃないオーラだだ漏れ。

祇園さんって有名所なのに…いや有名所だから固定なのでしょうか?


そして帰り路に「京都オルゴール堂」へ立ち寄ってみました。

店内は主に女性観光客でいっぱい。しかも好き勝手に片っ端から

鳴らしていくので、単体だと癒しの音色となるはずなのに

不協和音の館と化していました。ネジを少し回して

耳元で試聴している人もいれば、めいっぱいネジってすぐに移動、

また別のオルゴールをネジっては放置、という節操の無い客もいて

こんな所でも意外と人間性が垣間見えるものだなぁ、と思いました。


ホームに滑り込んできたのは、岡山行きの700系。


さすがは新幹線。300系から更に進化したインバーター制御車

だけあって、在来線とは比べ物にならない凄い加速力です。


それにしても窓が小さい。安全か防音上の対策なんでしょうが、

通路側の座席にいると、

外がほとんど見えません。(´・ω・`)

列車というよりは飛行機に乗っているような感じに近い印象です。

在来線の313系といい、新幹線の700・N700系といい、

どうもJR東海というのは本数と所要時間にばかり重きを置いている

ような気がしてなりません。そりゃあダイヤのことを考えれば

性能が等しい同じ車両で揃えた方が良いに決まっているんですが、

線形にも車両にも恵まれていない私鉄各社との技術力は

開いていってしまうのではないでしょうか?

移動手段、それ以上でも以下でもない

なんて、鉄道会社側がそんな姿勢では、ちょっと淋しい気がします。


さて、なんとなく味気ない40分間が過ぎ、京都へ着きました。

気を取り直してさっそく観光開始です。(´∀`)


まずは地下鉄烏丸線に乗り、烏丸御池駅から東西線に乗り換えて

二条城前駅で下車します。もちろん目指すは二条城。あの

大政奉還が行われた場所ですね。高さの無い平面的な「平城」

のため、防御能力が不安視されていたそうですが、あまり堅固に

してしまうと敵に奪われたときに取り返すのが大変になるという

考え方からこのような構造になったそうです。…あっ、そっかー、


エロ本を複雑過ぎる隠し方すると

必要なときに出すのが大変って

いうのと同じことですね。←


まだ行ったことが無い方のために詳しくは書きませんが、

城内で相当歩かされることを覚悟してください。

しかも半分以上が外。夏場は相応の対策を講じる

ことを進言しておきます。伊勢神宮に行ったときもそうでしたが、

季節に関係なく、こういう砂利道が確定している場所に

ミュールを履いて来るバカ女を見るにつけ

こいつらそのものが日本の恥部だと、外国人観光客に

対して恥ずかしさをおぼえつつ、次の目的地へと向かうのでした。