このブログでは、

ぼくの幼少期の頃の話を

振り返って書いています。

 

じろう … ぼく、親ガチャ失敗の人生を

    幼少期から歩んでいる。

 

父 … ギャンブル依存の多重債務者

 

母 … ヒステリックな強迫症、

   のちに、超教育ママ

 

はじめから

 

 

前回:

いよいよ不登校が解決に向かいます。

 

 

 

ぼくが自分で部屋を出て

みんなに挨拶しようと思えた理由は

家の居心地が良くなったからでした。

 

 

 

母の一言で

「もしかしたら母は自分の味方かも」

と思えて家の居心地が良くなりそう

と思えたから勇気を出せました。

 

 

 

ぼくの中で母は

今までずーーーっと敵。

 

 

 

父は家にいないので

よくわからない。

姉もよくわからない。

 

 

 

敵かよくわからない人しか

いないところに出て行く勇気は

ぼくには湧きませんでした。

 

 

 

だって怖いですもん。

 

 

 

また何言われるかわかんないし、

普段からあんなに怒られてたら

そこに行こうって思えないです。

 

 

 

出てったら

またうるさく言われる

って思ったら子供は

絶対に出てきません。

 

 

 

でも、ぼくは母が

「あの子を幸せにしたい」

って言ってたのを聞いて、

 

 

 

母の愛を感じて

ようやく家が居心地のいい場所に

なりそうと思えたから勇気を出して

部屋の外に出られました。

 

 

 

家庭に不登校の

子供がいると不安です。

 

 

 

うちの母もきっと

そうだったんだと思います。

 

 

 

自分の子育ては間違ってたのかな

子育てに失敗したんじゃないかな

 

 

 

この不登校は一生続くのかな

もう学校に戻れないのかな

 

 

 

この子は社会にでられるのかな

どうしてあげたらいいかわからない

 

 

 

こんな悩みで気持ちが

いっぱいいっぱいになって、

そのイライラを子供に

ぶつけることもあるかもしれません。

 

 

 

でも、

その悩みは子供への

愛があるからですよね?

 

 

 

どうでもいい子なら

悩みません。

見捨てて終わり。

 

 

 

どうなろうと

知ったこっちゃないです。

 

 

 

だけどそうしないのは

この子をなんとかしてあげたいと

思ってるから。

 

 

 

子供のことを

思っていることが

伝われば子供は

きっと応えてくれます。

 

 

 

学校に行かせるための

ご機嫌取りじゃだめです。

子供はそれもよくわかります。

 

 

 

ああ、この人はぼくのためじゃなく

自分のためにぼくを学校に

行かせようとしてる。

 

 

 

そう思ったらますます

殻に閉じこもります。

 

 

 

だから、

本心から子供のことを

思っていることを

伝えないとだめです。

 

 

 

ぼくもこのあといろんなことがあって

母ともまだまだぶつかりますが、

結局大学に進学できました。

 

 

 

またその話は別でしますが、

ぼくが大学に行けたのは

母の「あの子を幸せにしたい」

のたった一言でした。

 

 

 

その一言でぼくは母の愛を

実感できて家の居心地が

良くなって、また少しずつ

学校にも前向きになれました。

 

 

 

だから、

不登校に悩む家庭は

子供にとって居心地の良い

家にすることが一番です。

 

 

 

そうすれば、少しずつ

子供も悩みを話せるようになって

不登校の原因をつかんだり

解決策を見つけられます。

 

 

 

不登校で辛いのは

原因も解決策も

わからないことです。

 

 

 

子供も親もずっと暗闇にいるような

もう一生このままなのかなという

不安が辛いんですよね。

 

 

 

だから、

まずは居心地の良い家庭を作って

笑いながら子供と会話できることが

一番大事です。

 

 

 

そうすれば、

そのうち悩みを話したり、

これからどうしたいってことも

子どもから話すようになります。

 

 

 

ポツポツと話すようになるんで

まずはそれを受け入れて

あげてください。

 

 

 

大事なのは絶対に否定しないこと。

否定されるんならもういいって

また話さなくなりますからね。。

 

 

 

否定せずに子供の話を

きけるようになれば

不登校は解決した

みたいなもんです。

 

 

 

ぜひ、まずは居心地の良い

家庭を作って子供が話しやすい

環境を作ってあげてください。

 

 

 

これが不登校から

大学進学までできた

子供の体験談でした。

 

 

→続く

 

 

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