このブログでは、

ぼくの幼少期の頃の話を

振り返って書いています。

 

じろう … ぼく、親ガチャ失敗の人生を

    幼少期から歩んでいる。

 

父 … ギャンブル依存の多重債務者

 

母 … ヒステリックな強迫症、

   のちに、超教育ママ

 

はじめから

 

 

前回:

周りの人を見下して、

自分を天才だと過信した

ぼくの末路とは…

 

 

まさに今頃の季節は

受験生の僕にとって

地獄のような時期でした。

 

 

 

直前模試を受ければ

 

 

 

「どうだったの?!」

 

 

成績が返ってくれば

 

 

 

「あんたこれどうすんの?!」

 

 

 

少し勉強を休んでいれば

 

 

 

「あんた諦めたの?!」

 

 

 

願書を出せば

 

 

「はあー高い高い!!」

 

 

もう母が常に疑問形での命令、

「勉強しろ勉強しろお勉強しろ」

繰り返すのでぼくもノイローゼのように

なっていました。

 

 

 

家での会話はほぼゼロ。

 

 

 

机に向かっても頭がぼーっとするし、

普段から眠れないから

いつも眠たい。

 

 

 

いざ布団に入れても

途中で目が覚めてしまう。

 

 

 

ひどいときは

唯一休めるトイレで

寝てたこともありました。

 

 

 

中学生の成長期なのに

食事もほとんど食べられないから

どんどん痩せて、

身長も全然伸びませんでした。

 

 

 

ベッドから起き上がることも

できなかったですが、

塾を休むと母の怒鳴りがひどいので

なんとか這い出て塾に行ってました。

 

 

 

正直塾での授業は

もう何を解説しているのかも

わかってなかったです。

 

 

 

・眠れない

・体重の減少

・集中ができない

・頭が働かない

・いつも頭が痛い

・誰とも話さない

・ずっと焦りと怒りがある

・肩が凝る

・楽しいことが1つもない

・死ねば楽になると考えている

 

 

 

今振り返ればこの時点で

ほぼうつ病の症状が

でてたんだろうなって思う

生活と体の状態でした。

 

 

 

冷静になった今ならこんなんで

受験が成功するはずはない

とわかるんですが、中学の頃は

ぼくも親も冷静じゃなかったんでしょうね…

 

 

 

僕は滑り止めの高校と

(母の)志望校で

ギリギリ許される高校に

入れました。

 

 

 

受かったときぼくが思ったのは

 

 

 

合格してよかった!

 

 

 

ではなく

 

 

 

これでこの地獄から解放される!

 

 

 

でした。

 

 

 

もうこの地獄から解放されるなら

どこでも良いと思っていたので、

結局勉強にも身が入らず、ぼくは

適当に高校受験を終えたのでした。

 

 

 

 

受験を通して思ったのは

過度な教育ママは子供から

やる気と健康を失わせるだけ。

 

 

 

その後子供から感謝もされず、

子供の人生を破壊するだけなんだな

ということです。

 

 

 

大人になった今でも

高校受験について勉強しろって

言ってくれてありがとうとは

まったく思っていません。

 

 

 

ただの黒歴史、

親子関係を破壊するだけなので、

過度な教育には自分も

気をつけようと思います。

 

 

次からは高校のときのお話。

 

 

高校は借金返済も少し落ち着き、

学校で友達もできるようになりました。

 

 

 

→続く

 

 

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