ここでコメントを引用して良いのかイケないのか、なんだか少しわからないので、詳しくは記事の方のコメントを直接見てもらうにして、これについて僕は何を思うか。
はい、おっしゃる通りで弁明の余地もございません。
その通りですね。
確かに、水嶋くんはホシマルがリュックであると認識してますね。
色々ね、本当かどうかを確かめてみたりしたけれど、その通りであったので一切の反論も弁明も出来なかった。
というか、僕はそのページの画像をその記事で引用しておいて見逃すという非常にだらしない事をしている。
(六巻pp.182-183)
いや、なんで見逃したのだろうか。
非常に恥ずべきことをしてしまったわけだけれど、今度は逆に何で水嶋君があのシーンで泣いたかを再検討しなければならない。
まぁ、結局ひろ子の事で泣いたのは確かだろうので、そのプロセスが変わってくるという事になる。
問題は、シイナがホシマルを使役しているという事。
(十二巻p.8)
リュックと同じデザインであったところで、シイナとそれの関わりは必ずしも確かではないわけであって、勝手にリュックが暴れたという事も、リュックのデザインと似ている何かが来たという事も考えられる…のだと思う。
とにかく、結論として水嶋君はひろ子のこと以外で泣く理由が見当たらないので、おそらくはひろ子のことで泣いているという事は揺るがないはず。
一切ホシマルについて知らないとしたならば、以前の記事のそのままの内容で構わないと思うのだけれど、ある程度知っているとなると多少の理解の変容が求められる。
ただ、与えられている情報があまりにも少なすぎるため、現状から分かることは非常に少ない。
推論するに、水嶋君はシイナがなんか関係しているという事は理解しているのだけれど、決定打に欠けていた。
けれど、あの時シイナはホシマルと意志疎通までしている。
(十二巻p.9)
とするならば、あのエピソードによって水嶋君の中でひろ子の死が決定的になったために泣いたという事だろうか。
まぁ、そう結論しても問題はないと思うけれど、実際今回僕は愚かさ故の誤謬を引き起こしてしまっているために、あまり断言はしたくない。
でも、そうだと思う。
さて、今回は良い機会なのでこれまでの記述の中で僕が気づいている誤謬を訂正していきたいと思う。
本来的には間違っていたのだから以前の記事そのものを変更したいのだけれど、上の水嶋君みたいなことが起こると記事だけ修正するとコメントが意味不明になってしまう。
なので、発覚した誤謬は今回の様にまとめて後の記事で訂正することにする。
個人的には記事それぞれを訂正して、より正しいものにしたいのだけれど、色々やらかしているからそうなると辻褄が合わなくなる。
辻褄を合わせても良いのだけれど、別に出版物でもなんでもない訳であるので、そのままの状態にしたい。
というか、どっちがいいんだろう。
一々その記事に遡って訂正していくのか、それとも後で新しく記事作って訂正するのか、どっちが。
まぁ、とりあえず発覚している誤謬を訂正していきます。
あ、その前に乙姫が意志を持っているかどうかについて。
この記事に貰ったコメントに関連してですね。
個人的には僕のした応答で特に問題はないと考えているのだけれど、その返答に対するリアクションが特になかったため、納得していただけたかどうかがさっぱり分からない。
けれど、それにしたって竜の意志については問題であるのでそれについて書かなければならない。
竜の意志について言えば、殆ど描写されていない。
唯一ある描写が「ロシアの母」にあるそれだけ。
(九巻p.135)
殆どこの描写だけで判断しなければならない。
読んでもらって分かるだろうけれど、夢でリョーリャは彼女?と意思疎通している。
夢は人間であったとしても支離滅裂なので、その支離滅裂なそれが乙姫の思考だと言えるだろうか。
一方で、乙姫は寝ないらしい。
そうとするならば、乙姫は日がな一日そのような混沌とした思考を持っていると判断できる。
それが正しいと仮定するならば、少なくとも人間のような形では思考は行えていないという事が出来る。
けれど問題は僕が「竜になってしまうと人としての人格を失う。」と断言してしまったことで、本当に人としての人格を失っているかどうかが焦点になる。
上の一連の描写を見て頂ければ、少なくとも人間と同じように思考してはいないと読み取れる。
一方で人間と同じように思考しているけれども、我々では読み取れない、と言う可能性がある。
けれども、関知できないけれど存在しているなんて、そんなもの存在していないと同義に過ぎない。
結局、なるたるの全てを通して読んで、竜に人間の様に考えているという描写がないのだから、それは存在しないと考えるしかない。
もし、そのように関知出来ないけれど存在するというものを前提にするならば、この日記で行われているなるたるの記事全てが無意味となってしまう。
無意味になったとしても、なお竜に人間のような思惟があると考えるならば、僕はそれ以上何も言わない。
そして、関知する範囲に竜の人間のような思惟は見当たらない。
コメントへの返信でも書いたけれど、実生の行動は必ずしも人間のような意志が存在していなくても、竜の役割で説明が出来てしまう。
というか、好き勝手助けに来ることは出来きて、けれど竜の子の保持者に襲われた時だけ助けに来れるとして、そこに実生の自由意志が存在するのか?という事が問題になる。
(十巻p.205)
そんな限定された自由意志なんてそもそも存在しないに等しいとは言えないだろうか。
これで実生が自分の意志で来ていると言えるのだろうか。
諸々の描写を見る限り、実生はシイナを守るために竜になったのだから、そのシイナを守るという事がこれほどまでに限定されて行われているとして、それは自由と言えるのか。
僕は言えるとはとても思えない。
他にも、バーバ・ヤーガの描写を考えて、何かしら考えることは出来ているとして、それが乙姫としてなのか乙姫から魂の構造と思考を奪った竜としてなのか。
恐らくは思考を奪った竜の思惟であって、そうだとしたならば人間であった乙姫の意志ではなくなる。
他にも、竜に人間的な意志は存在しないと言える理由はあるのだけれど、コメントへの返信の方に書いてあって、おそらくこれを読んでいる時点でそれは読まれていると思うのでこれ以上は書かない。
ただ、現状提出されている描写では、人間としての人格が保たれているとは言えない。
コメントへの返信では「訂正の必要性を感じる」的な事を書いたけれど、吟味してみた結果、訂正する必要性は見いだせなかったので、訂正はしない。
以上で竜の思惟への説明は終わるけれど、どうでしょうか。
どうなんでしょう。
以下では誤謬の訂正を行っていくのだけれど、現状三か所見つけている。
まずは、この記事で実生が万朶の制服を着ているという記述について。
(十二巻p.83)
これ、よーく見てみて、僕は一つ気づいた。
あ、これ良く見たら万朶の制服じゃないわ。
なんていうか、名称は知らないけれど首のあたりのあの部分が違う。
それにそもそも、
(七巻p.34)
万朶の冬服は白らしい。
だから、上の画像の時点で実生は万朶に在学していないのだけれど、よくよく考えてみたら根無し草人生だとか転校の話題があるのだから、万朶の入試を受けたとしても、その後に転校していると考えた方が分かりやすい。
というか、実生の制服はまちまちなので結構転校している様子が分かる。
(十二巻p.77)
けれども、あの十四年前…だっけ?と言う言葉に何かしら意味があるとしたならば、実生が前回の特待生である以外あり得ないので、ただ、万朶の制服だと言い張ってしまったという事が間違いとして残る。
でも、間違いは間違いなので訂正しておく。
次に、この記事についてで二つ。
というか、この記事の前半全てが間違いと言える。
まぁ、竜の子に他の竜の子を探る能力がないのは確かだろうけど。
一つ目、僕は東富士で確認した竜の子の保持者+須藤という男で三人と言えると書いたけれど、須藤がその竜の子のどちらかの保持者である可能性は否定できなかったりする。
だとしたら、なんで三人と言えたのか。
二つ目は、鶴丸は東富士の相手がだれか分からないけれど、シイナに嘘をついたという事について。
これ…早い話が誤謬推理なんですよね。
なんでかと言えば、鶴丸は涅見子の名前を知っていたから。
(十二巻p.136)
鶴丸は黒の子供の会の様に、涅見子と言う無条件な情報源を持っていない為、涅見子の名前を知るためには調べない限り分からない。
それはイコールで鶴丸は何らか黒の子供の会について調べたという事になる。
涅見子の名前を知っている以上、それ以外にありえない。
それをどうやってやったのかが今度は問題になる。
ところで、竜の子にとって情報は殆どすべて筒抜けであるという事が描写で分かる。
(七巻p.186)
他国の軍事技術でさえ、竜の子の力を使えば手に入れることが出来る。
これは即ち国家機密であっても竜の子を用いれば知れるという事になる。
前回の記事では、竜の子を見かけただけでは本人にたどり着けないという話だった。
ジョジョで承太郎が指紋だけでは追跡は出来ないと言っていたのと同じ問題で、調べるには情報が足りないということ。
けれども、竜の子が国家機密にアクセスできるとしたら、一切の問題がなくなる。
ちょうど、シイナが鶴丸に東富士での出来事を聞いたのは黒の子供の会と政府の接触の後にあたる。
政府は情報をデータ化していると考えられる。
(九巻p.191)
ていうか、情報化していると推測できると書こうとして引用しようと該当箇所を見てみたら実際データ化してるしね。
このように竜の保持者はデータ化されているのだから、鶴丸かのり夫がそれにアクセスしたと考えれば全く問題ないという事になる。
どうやってやるのかは描写されていないけれど、少なくとも文吾はそれをやっているわけであって、鶴丸の方も日本政府と竜の保持者が敵対したという事は分かっている。
そうだとするならば、日本政府の情報にアクセスして情報収集したと推論することは容易い。
よって、鶴丸は黒の子供の会について知っていたという事が事実になる。
だから、前回のあの記事の前半は、間違いなんですよね、ほぼ。
けれど、特にツッコミがなかったために放置していて、ただ今回今までの記述の内容について何か書く機会が訪れたためにそれを纏めて訂正しています。
このようにかなりの頻度で間違いが存在するので、決して鵜呑みにはせず、自分で判断してもらいたいなぁと思います。
そう思いました。
思っているだけです。お願いはしていません。
ただ、自分で判断してもらいたいなぁ、と思いました。
いやね、コメントを頂いて反論のしようがないと恥ずかしかったり悔しかったりしないと言えば嘘になるのですが、まぁそれでもより正しい内容理解につながると思えば、それを差っ引いても遥かにコメントを貰えるという事は有意義です。
しかも、コメントがあって僕が元気だったならばその日に記事が出来上がるわけです。
はい。
そもそもこの日記へのアクセスの八割とか九割とかがなるたるについてのアクセスなので、コメントがなくてアクセスだけだと、とにかく疑心暗鬼になってしまうのです。
とりあえず、違うところを指摘していただければ、そこ以外はおおむね正しく書けていると判断できるので、それだけでも嬉しいのです。
そんな感じです。
ではまたいつか。
当分先に。
・二月十三日追記
ちょっとコメントを返信するのに刑事さんの名前を調べてたくて久方ぶりになるたるのwikiを見たけれど、酷いな。
酷い追記がされてた。
また、ホシ丸、エン・ソフ、トリックスター等、星形をした竜の子が多く登場するが、作中、高野がホシ丸を「未発達の竜の子」と称したり、京司の竜の子が回想では星形をしていたり、巨体であるはずの鬼がクローゼットに隠されていた描写があることから、全ての竜の子の初期形態は星形なのではないかと思われる[要出典]。
だってさ。
だから、京児のステディは矢じり型なんだってば。
未発達の竜の子については以前言及したからこの場ではもう言わないけれど、鬼についてはもはやなんといっていいものか。
何が言いたいか全くわからない。
星型であることと、大きさ、つまりクローゼットに入っていることに一切関係性がない。
大きさと星状であることに一切の因果性はない。
書くならば「同じような大きさの星形」と言う風に限定しなければ、全く意味が分からない。
と言うか、別に体操座りさせればクローゼットにも入るし、そんなに大きさが気になるなら竜の子の中はスカスカでも動かせるんだから、別に必要が出るまで小さくしておいたと解釈すればいい。
おそらく、急に上から来た描写の事を質量が増して落ちてきたと判断して言っているのだろうけれど、普通に鬼が力で床をぶっ壊しただけと説明できてしまう。
他に説明できる手段があるならば、それを用いるべき。
無理の少ない方を使ったほうが良い。
そもそもあんまり読んでないんだと思う。
京児の漢字も間違ってるしね。(今気づいたけど、僕のホシ丸の表記が全てホシマルになっているのは気にしてはいけない。良いね?…次からホシ丸に変えます。全部直すのは無理です。)
ただ、このWikipediaの記事を修正することはもう僕の仕事ではないので、編集はしない。
いたちごっこになるだろうしね。
おそらくこの記述をするような人達には、特に根拠のない…いや、根拠はホシマルとトリックスターとエン・ソフが星型であるという事があるのだけれど、とにかくそうした事が正しいという無判断の確信があって、その臆見を前提に全てを進めようとするからこういうことが起こる。
大体、上の引用の少し上に僕がスッゲー昔に書き足した、「美薗の見解によると決まった形はない」という文言をそのままにして竜は最初星型だと書き足している。
相互矛盾しているのだから、どちらかが過ちだと考えなければならない。
「決まった形はないが、それは最終形の事であり、原初それは全て星である」とも説明できるけど、最初から星であるとは説明できない。
この書き足した人の言い方だと、星型は未発達の証みたいだけど、トリックスターは未発達だと言いたいのか?
普通に一瞬でP90作ってるし、星型のまま核爆弾作ってるんだけど。
色々こういう風に何が違うか説明すれば、書き足した誰かも納得するのだろうけれど、Wikipediaのノートなんて殆ど使われていないのだから、説明したとしても無駄。
だから、もうWikipediaの記述内容の変更は僕の仕事ではない。