良く分かる悲しい漫画+気狂い漫画6 | 胙豆

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傲慢さに屠られ、その肉を空虚に捧げられる。

良く分かる悲しい漫画の話をしていく。

というても、悲しい漫画のストックがあまりにもなかった。

いや、本気で泣きたくなるような漫画はいくらでもあるのだけれど、「笑えないよ!」って感じの悲しさの漫画のストックがなかった。

ので、悲しい漫画を持ってきた後に普通に気狂い漫画を2~3持ってきて、分量を保つことにした。

まずは、ブリーチから。


 

 

 

 

 

 

 

 


(久保帯人『BLEACH』17巻より)

なんでこのシーン持ってきたか分からないと思うけれど、無明の意味を勘違いしてるんだよなぁ、この卍解。

前にも言ったけれど、無明って明かりが無いって意味じゃなくて、この世界の全てが苦しみであると気付けてない状態のこと。

ていうか、無明って言葉自体に辞書的に光がないって意味がないから、普通に東仙が何言ってるか分かんないんだよなぁ。

無明の地獄ってすなわち、煩悩がたくさんある地獄だから、多分ハーレム的なところだと思うんですけど。

ドヤ顔で色々言ってるけど、まるで意味が分からなくて悲しいんだよなぁ。

とは言っても、ブリーチにはもっとストレートで悲しいシーンあるけどね。
 

 

 

 

 

 

 

(同上63巻より)

これギャグでやってんの?

自分から能力を説明して殺されていくのか…(困惑)。

冗談抜きにして、この人これで退場だからね?

なんか読んでて普通に笑ったし、普通に悲しくなってきたよ。

どうでも良いけどブリーチって伏線というか設定がしっかりしていて好き。

70巻くらいで伊勢七緒副隊長が特殊な刀を持ってて、普段は京楽がその刀を隠し持ってるのだけれど、10巻の初登場時点からしっかり帯刀してしてない。

まぁ長期連載故にそれでも色々なほころびは見受けられるのだけれどな。

キルゲ・オピーが聖隷で虚であるアヨンを吸収するという設定上では自殺にあたる行為してても平然としてたし。

さて、次は刃牙から。
 

 

 

 

 

(板垣恵介『範馬刃牙』30巻より)

で、『グラップラー刃牙』の時点。
 

 

(板垣恵介『グラップラー刃牙』6巻より)

息子の前では綺麗にご飯を食べる地上最強の生物が居るらしい。

クッチャクッチャ食うし、普通に普段は食い方が汚い。

二枚目の一コマ目が何の料理か分からないけれど、魚にも見えるし、どっち道汚い。

地上最強の生物でもカッコつけたい時はあるのかもしれない。

・追記
思い出したから追記するけど、刃牙って普通に魚それなりに綺麗に食ってんだよな。
 

 

 

(『範馬刃牙』25巻より)

まるで孔明のキャラを立たせるために邢道栄を切れと命じた時の劉備みたいだぁ(直喩)。

むしろ、勇次郎のやつと違って普通に醤油使って食ったらこうなるよなぁと思う。

次。

次は、これを持ってくるために悲しい漫画の話がしたかった『ファイト一発!充電ちゃん』から。
 

 

 


(ぢまた某『ファイト一発!充電ちゃん!』より)

悲しすぎる。

笑えないよ!

これ以上悲しい漫画、僕は知らないからね。

いや、他にも悲しい漫画はあるのだけれど、笑えないのばっかなので持ってこないことにした。

『タビと道ずれ』のお巡りさんとか普通にきついんだよなぁ。

まぁいいや。

ちなみに、『ファイト一発!充電ちゃん!』は普通にアニメ化してます。

次からは良く分かる気狂い漫画をば。
 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

(http://ponyori.mikomomo.com/asuka/comic/comictop.htmより)

馬鹿じゃねぇの?

ちなみに『花とゆめ』にこれ持ち込んだらしい。

馬鹿じゃねぇの?(称賛)

白石明日香先生は、『ペニスの王子様』という稀代の名作を描いているから評価することも吝かでない。

というか、結構ここに持ってこれる作品も多いのだけれど、普通にエロ本だから持ってこれない。

次。

マザコンが主題の漫画がこの世界には存在する。
 

 

 

 

 

 

(楠圭『八神くんの家庭の事情』4巻より)

母親に抱き着かれて勃起するのか…。

作者が女性だから自分がどんだけ悍ましいモンをひり出してるか分かってないんだよなぁ。

読んだのは高校生の時だったけど、本気できつかった。

次。
 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(山川純一『僕らのスゴい奴』)

今回も小細工するから、ヤマジュンくらいヘーキヘーキ。

…画像投稿する端から消されたので、修正しました(憤怒)。

この続きが読みたかったらここ読んでください。

http://yaranaika.xsrv.jp/yjm/bokurano.html

ちなみに、僕はヤマジュン作品を全部読んだけれど、面白いのは3~4作品でそんなに言う程面白い漫画描いてないよ。

次。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


(若杉公徳『デトロイト・メタル・シティ』1巻より)

まぁ、デトロイト・メタル・シティは気狂い漫画ではないのだけれど、同じような感覚で「馬鹿じゃねぇの?」って笑えるから持ってきた。
 

 

 

 

(同2巻)

ここら辺とか本当に天才だと思うけれど、こんなネタのレベルがこの先も保てるわけがなく、可もなく不可もなく10巻で終わる。

仕方ないね♂。

次は『殺し屋1』から、ヤクザの組長が顔も知らない殺し屋から命を狙われている事へのシーン。
 

 

 

 

 

 

 

 

(『殺し屋1』8巻より)

どう考えたって『殺し屋1』はギャグ漫画なんだよなぁ…。

垣原さんに名言が多すぎる。

本気で関わりたくないからな、垣原さん。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

(4巻より)

これギャグ漫画じゃないからすごいよなぁ。

次。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(『夢使い』1巻より)

えぇ…(困惑)。

なんというか、基本的に夢使いの戦闘描写はこんなだから、イマイチどこ持ってくればいいか分かんなかった。

読んでて本当に「お前精神状態おかしいよ…」って全体的に思った。

次。

最期はこの漫画から。
 

 

 

 

 

 


(田丸浩志『ラブやん』7巻より)

どう考えたって天才なんだよなぁ。

ちなみに、田丸先生の漫画は『ラブやん』以外だと『課長王子』の1話が少し面白いだけで、大半はクッソつまんないよ。

飽きたのでこれくらい。

もうストックがないから次はないと思う。

いや、あるっちゃあるのだけれど、まだ全部読んでないし、その作者くらいしかもう残ってないから紹介する機会はないと思う。

では。

 

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