『【エッセンシャル版】マネジメント 基本と原則/P.F.ドラッカー/上田惇夫 訳』
『10 仕事と労働」の章の P57 に、
「仕事の論理と労働の力学に従ってマネジメントしなければならない。
働く者が満足しても、仕事が生産的に行わなければ失敗である。
逆に仕事が生産的に行われても、人が生き生きと働けなければ失敗である」
と記載されております。個人と組織の関係を言い得て妙だなと感じております。
労働の力学とは、自分自身のモチベーションとか成長などの話です
仕事の論理とは、組織の社会的使命に対する成果を上げることです
「最後まで諦めずにやる」ということは、「仕事の論理」を理解して、
自分自身が出来るやり方で「成果」「結果」を上げることです
大事なのがプロセスという人もいますが、やり方は自分自身に合ったやり方で良く、
人の不評・不快感を買うことがないのであれば、私自身はあまり重要とは考えていません。
個々人にとっては、「成果」「結果」を上げた経験と、自分で切り拓いたという自信が必要であり、
そのやり方は、自分流で良いと思います。(それが自分の成功のレシピになるので)
仕事である以上は「成果」「結果」を上げないと意味がないので、
「成果」「結果」の定義を組織で擦り合わせ、結果が出るまで徹底してやることが大切です。
「結果」の出ていない人は、「成果」の定義を間違えていることが多々ありますが、
それは、また、別の機会に記事にしたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます。