ある夕暮れ時に… | 斜道(シャドウ)

斜道(シャドウ)

『斜道』というタイトルは「正道にとらわれず、邪道に陥らず」という意味を含ませています。暇つぶし作成のため、お見苦しい点も多いと思いますが、よろしくお願いいたします。

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本文はここから


これは 半年ほど前に 体験したことなんですけどね。

商店街に面した ある銀行のキャッシュ・サービスに向かったワケですよ。
カバンの中のカードをまさぐって、すぐ出せるようにしつつ、銀行の
敷地内に入りました。

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自動ドアが開いて中を見ると、手前から奥にズラッと並んでる
自動キャッシュ・サービス機は、どれも人が使用中だったんです。

「あれっ?」と思いました。平日(月曜・金曜以外)の午後4時頃
だったので、いつもなら人の混雑も無いはずなのに、これは
ちょっと予想外。

ただ、並んで待ってる人は居なかったので、まあいいやと
『待ち位置』の最前列ラインに向かいました。

そこまで来て もう一度よく見ると、一番奥の機械だけが空いてる
じゃありませんか。さっきは満員のように見えたけど、錯覚だった
のでしょう。

そこで、いそいそと機械にカードを差し込み、暗証番号と金額を
入力しました。そして機械が まだカシャカシャと作動してるときに
フッと顔を上げたんです。

思わず「えっ?」と声が出ました。
なんと、私(一番奥)の隣から出口付近にズラーッと並んでる
キャッシュ・サービスには、さっきまで満員だっはずの人たちが、
だぁ~れも居なかったんです。

しばらくポカ~ン…と 立ち尽くしてましたが、間もなく機械が
お金とカードを吐き出す時に出る「ピーピー」音が鳴り、われに
返った私は、いそいそと建物から外へ出ました。
まだ陽が暮れる直前の時刻で、商店街の人通りも多かったです。

後日、この不思議な体験は さっそく友人にも話しましたが、私は
これが幽霊とか怪談のたぐいじゃないと思ってます。

ただ、すごい偶然ですよね。ちょっと考えてみてください。
私が入った時は満員だった 銀行のキャッシュ・サービス機。
カードを差し込み、番号などの数字を入力するまでのわずかな
時間に、私以外のお客さんが一斉に店を出て行った
という事に
なる。

いくら私が機械の操作に夢中だったとしても、少しは人が歩み
去る足音が聞こえるとか、あるいは 私が顔をあげた時、銀行から
外に出ようとする人の 後ろ姿くらいは見かけてもいいような
気がする
んですけどね。。。

タイミングと偶然が重なって、ちょっと不思議な異空間に
迷い込んだみたいで、そのときは一瞬ゾォ~ッとしましたね。

ちなみに、上にアップしたキャッシュ・コーナーの画像は、
まさに その現場を 後日カメラで撮ったものです。


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    差し入れ、いつもありがとうございます!<(_ _)>

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