【あらすじ】
朝廷に悪徳宦官の横暴が吹き荒れる中、レジスタンスの大物が、ある辺境の
地に集結した。 これを察知した宦官は自ら兵を率い、一網打尽にしようと
この地に向かう。 まず双方が正体を隠して客に紛れ込み 敵情を探るが、
一触即発の緊迫状態が連続、大乱闘の兆しも……。
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ついに武侠映画も3Dの時代に突入しました。
今回紹介する 『龍門飛甲』は、1967年に制作されたキン・フー監督の
『龍門客桟(邦題:残酷ドラゴン血闘竜門の宿)』が元ネタでして、続いて
ツィ・ハーク監督が1992年に"無断" リメイクした『新龍門客棧(邦題:
ドラゴン・イン)』、そして今回の、再びツィ・ハーク監督による『龍門飛甲』
となるワケですね。
まあ撮影技術や演出方法は年代を追うごとに変化してるし、リメイクといっても
話の根幹が先に紹介した『あらすじ』を踏襲している程度で、キャラ設定や
物語の細部は かなり変更されています。
まずハッキリことわっておきますが、私が観たのは中国語による普通のDVD版
なので、3Dによる効果がどれほどのものか、全く体験できていません。むしろ
カットの繋ぎが極端なロングショットになって緊迫感を削がれたり、やや間延び
してたりなど、逆効果な点が目立っていました。
こうなると 「3D映画は 3Dで観なくちゃダメ」的な感想しかないような気が
しますが、ツィ・ハーク監督の映画は とくにその傾向が強いと言えます。
つまり、一定のセールスポイントに"こだわり過ぎている" のです。オッパイの
魅力的な女優が、四六時中オッパイを振り乱しながら演技しているような、
たとえは悪いけど そんな感じ。(笑)
もちろん、なにもかも落第点ってことはないワケで(もし そんな作品なら、私も
最後までちゃんと観なかったでしょう)、ハッとさせられる部分もありますよ。
上で紹介した予告編ムービーを観てもらえば、その魅力は一目瞭然。武侠ファンと
しては、ついつい期待が高まっちゃいますよね。
空を飛びながら斬り合うシーンはちょっとアレだけど (;´∀`A、中国の伝統的な
音楽の使い方も上手い。
↓私の一番のお気に入りショット グイ・ルンメイ扮する異民族の女侠客

しかし この映画、3D設備の整った日本の映画館で上映されることは、
残念ながら無いかもしれませんねぇ……。
※今回の記事へのコメントは無用です。