富山県南砺市城端で5月4~5日と「城端曳山祭」が行われていました。
訪れたのは5日の夕方頃で、通行規制された国道304号には庵屋台と曳山(ぎゅう山)が並んでいました。
日が暮れると庵屋台が曳山を先導して進み、庵歌の所望をした家の前で止まり庵歌が披露されます。
庵屋台の中で奏でられる庵唄や曳山囃子、
ギューギューと車輪から音を立てて進む曳山(ぎゅう山)の様子を動画でどうぞ。
ここからは写真で。
善徳寺の前の通りには出店が並んで賑やかです。
町並みには曳き回された車輪の跡が。
一番山 西上町 竹田山(たけだやま)、恵比寿
二番山 東下町 東耀山(とうようやま)、大黒天
三番山 出丸町 唐子山(からこやま)、布袋
四番山 西下町 諫鼓山(かんこやま)、堯王
五番山 東上町 鶴舞山(つるまいやま)、寿老
六番山 大江町 千枚分銅山(せんまいぶんどうやま)、関羽・周倉
六番山 大江町 千枚分銅山(せんまいぶんどうやま)、関羽・周倉
庵屋台
ユネスコの無形文化遺産に登録されたので、おそらく観光客も増えていると思いますが、
一軒づつ庵歌を披露しながら進むので、人混みが気になるのは始めだけで、ゆっくりと庵屋台と曳山を見ることができました。
北陸の祭りは多彩なので、これからも訪れる機会はあるでしょう。
普段とは違う城端の町並みが印象に残った、
城端曳山祭の備忘録でした。