兵器の挿絵画家・高荷義之展 【東京・弥生美術館】 | 太平洋戦争史と心霊世界

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髙荷義之展1 

 先日、根津の弥生美術館で開催されている高荷義之(たかに
よしゆき)展を見てきました。プラモデルや兵器系の挿絵画家として有名な方です。

髙荷義之展2 

 東京大学の向かいにある弥生美術館。竹下夢二美術館も併設されています。


髙荷義之展3 

 高荷氏はのちにガンダムなど、サンライズ系のアニメの挿絵も手掛けていますが、戦車や軍艦など兵器系の絵は昭和40年代の作品が多かったです。

 

 驚くほど精緻なタッチで、兵器機材の陰影や汚れ具合が独特の雰囲気を醸し出しています。

 

今までどこかで見たような画風だなと思いましたが、この方が描かれていたとは全く知りませんでした。


髙荷義之展4 


 ガンダムの挿絵にしても、アニメキャラが実存の人物のようにリアルに描かれており、絵がリアルな説得力を持っているんです。この方人物を描いても秀逸なんでしょうね。

 

 髙荷義之展は1225日までの開催です。


髙荷義之展5 

【弥生美術館】~鋼(はがね)の超絶技巧画報~ 髙荷義之展

http://urx.nu/e1u3

 

【インタビュー記事】「プラモデル箱絵」、超絶技巧の画材は「小学校用の絵の具」だった!…第一人者、高荷義之さん絵を語る

http://urx.nu/e1Ab