
自分自身の病気の話を、シルバーバーチの霊界通信の視点から書いています。本日の記事は私自身の感覚的な体験を取り上げますので、まあ話半分にお聞きくださいね。(^_^;)
最近、医者にある病気を宣告されたのですが、今考えればそこへ辿りつくまでの予兆のような出来事がありました。自分の妄想といえば妄想になるのかもしれませんが・・・。
まだ病気の気配のない元気な頃の話です。ある朝目が覚めた途端、「自分の寿命はもしかしてあまり長くないのではないか・・・」という考えが突然思い浮かびました。
この目が覚めた時というのがポイントです。霊界通信によると睡眠中、人間は死後に備えるため、霊界を訪問して色々な経験を積むそうです。またそこで自分の守護霊や、既に他界した知り合いなどにも会ったりしています。
目が覚めたと同時に思いがけない考えが浮かんだという事は、睡眠中にその情報を霊界から得たという可能性があります。
恐らく自分の守護霊からその件を告げられたか、睡眠中に霊界に滞在している際には既に周知の計画として、自分自身が認識していたのかもしれません。
高級霊シルバーバーチは「魂は自分自身の寿命がどれ位なのか、潜在的に把握している」と述べています。また人間は、誕生前に自分自身の辿る大まかな人生の計画をあらかじめ把握し、生まれてきます。
だから睡眠中に自分が幽体(魂)だけになって霊界にいる時は、実は自分自身の将来の航路も把握済みであるのかもしれませんね。
ところが顕在意識に霊界の記憶を焼き付けようとしても、物質でできた脳の容量があまりにも小さいため、霊界での出来事は目覚めた後に忘れ去られてしまうのです。
また、病気が発覚する前から、「自分のやるべき事はもうなくなってしまった」というような、「燃え尽き症候群」というか、「カラの巣症候群」のような意識が上ってきていました。
それで将来の計画など立てようと思っても、なかなか発想が浮かんでこなかったのですが、今考えてもやはり奇妙な意識でしたね。
でも私の場合、以上のような出来事ばかりでなく、目が覚めたらとても幸せな気分が余韻として残っていることがあります。おそらく寝ている間に守護霊に励まされたとか、霊界で何か素晴らしい体験を得て、その意識が覚醒後に持ち越されたのかもしれません。
私の病気を医者から宣告されると、気持ちが真っ暗になり夜も目が覚めて悶々としてしまう、という話を時折聞いたりします。でも私の場合は『シルバーバーチの霊訓』を知ったおかげで寧日を得て、夜も安眠できるのです。ありがたい事です。
以上、ここに書いたことが不吉であるとか、暗い話であるという印象を持たれました場合、申し訳ありません。
私自身は既に「死」とは、地上という苦しい世界からの解放であると思っていますので、これらの出来事も人生の節目に来た予兆だったのだろうな、と淡々と考えています。
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