所要ついでに九段下へ寄って写真を撮ってきました。この辺は戦争関連施設が多いのです。
まず地下鉄・東京メトロの「九段下」駅で下車します。ここは九段下の6番出口ですね。
九段下・6番出口のすぐ脇に路地があり、そこを入ると「しょうけい館・戦傷病者史料館」という、戦時医療関連の展示施設があります。入場料は無料。
■しょうけい館・戦傷病者史料館
http://www.shokeikan.go.jp/index.html
靖国神社の方向へ向かって坂を上っていきます。この辺一帯は昔から「九段」と呼ばれていました。
九段の由来は、江戸時代から坂の傾斜に9段の石段があったのと、「九段屋敷」という幕府の御用屋敷があったためです。
靖国神社へ行く途中に「昭和館」という、戦中・戦後(昭和10年代~30年頃)の国民の生活史をテーマにした歴史資料館があります。
■昭和館
靖国神社、正門ではなく脇にある鳥居です。真ん中に大村益次郎の銅像が。中央にジョガーらしき方が写っていますが、この辺ジョギングしている人が多いですね。
■靖国神社
靖国神社の境内では青空骨董市が開かれていました。
行った頃には閉店間近であまり写真が撮れず・・・。上は昭和20年代後半の洋裁雑誌。日本刀なども売られていました。
靖国神社の近くに停車していた無人の車。力入ってますね~。(^_^;)
そういえば、前は「韓日友好」というステッカーが貼られた街宣車が止まっていました。「日韓」ではなく、「韓日」なんですよ・・・。
靖国神社本殿。欧米系外国人も結構多くて、神社で記念撮影している風景が見られます。桜の季節はこの辺激混みです。
遊就館(ゆうしゅうかん)の現在の特別展、「大東亜戦争七十年展Ⅲ」、「昭和18年9月、昭和19年における守勢作戦」、12月まで。
時間がなくて中は見学できませんでした。後編に続きます。