第二次世界大戦の戦車 【陸自・土浦駐屯地】(2) | 太平洋戦争史と心霊世界

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 陸自土浦駐屯地・武器学校での一般開放日の訪問記、第2弾です。



武器学校  「ペットを連れての入場は、ご遠慮ください」

 

 思うに、犬などのペットは武器にもなるので入れられないのでは・・・。ナイフ代わりにもなるし、靴を台無しにするカリントウ爆弾を道路に仕掛けることもできますから。(^▽^;)

戦車・装甲車1  画像では見えにくいですが武器学校というだけあって、戦車や装甲車などが道路の端から端まで軒並みに展示されています。


戦車・装甲車2  こんな具合に道路端に20台ほど並列されています。他の場所にも数台ありました。

 

陸上関連の武器には疎いので以降の解説に誤りがあった場合、ご指摘いただければ幸いです。


M24軽戦車  アメリカのM24軽戦車

 

 第二次大戦時に開発された軽戦車。愛称はチャーフィー。戦後も長らく西側で使用されたので、優秀な戦車だったようです。


M4中戦車  アメリカのM4A3E8戦車(M4中戦車)

 

 通称シャーマン。第二次世界大戦の時にアメリカで大量生産されたが、米兵の戦車戦の経験不足とも相まって問題点も多く、ドイツ軍相手では撃破されることも多かった。太平洋戦争にも投入されました。


三式中戦車1  日本軍の三式中戦車

 

 第二次大戦の後期に使用された帝国陸軍の戦車。既存の戦車にさらに大きな主砲を搭載し、火力を強化しました。

 

でもウィキペディアでは、先に載せた米軍のM4中戦車よりも防御力や火力が劣っている、と書かれていますね。機動力は同等。

 

今までの話を総合すると、戦車の優秀度は以下のようになるのでしょうか。となると日本の三式中戦車はかなり弱かった?

 

ドイツ戦車 M4中戦車(米)> 三式中戦車(日)


三式中戦車2  横から見た三式中戦車

 

 日本の戦車は同時代の米軍戦車などと比べて、砲塔が付いている頭の部分が大きいのが一つの特徴でしょうか。

  屋根付きの場所に鎮座しているので、野ざらしの米軍戦車より
VIP
扱いされてますね。


不明 

これは能書き撮るのを忘れたので、何だかわかりません。第一次大戦の古いフィルムでこんな戦車を見かけましたが・・・。


※米軍のLVTA4では、というご指摘をいただきました。第二次大戦時に海兵隊が使用した水陸両用車です。

 


自走多連装ロケット弾発射機  75130mm自走多連装ロケット弾発射機

 

 陸上自衛隊で1975年に採用され、30連装のロケット弾発射装置を搭載。第二次大戦と自衛隊が混在しています。


自走砲 

 自衛隊の自走砲でしょうか。ではキリがないのでこの辺で・・・。ヾ( ´ー`)


※自走砲ではなく、無反動砲とのご指摘をいただきました。



桜 

桜の花と出征していった人たちが重なります。

 

 

帰らざる 十七人程の 兵ありて 

 

静かなる村の 一つの嘆き