死後の世界はあるのか 【スピリチュアリズム】 | 太平洋戦争史と心霊世界

太平洋戦争史と心霊世界

海軍を中心とした15年戦争史、自衛隊、霊界通信『シルバーバーチの霊訓』、
自身の病気(炎症性乳がん)について書いています。


ランタンと雪 


 当ブログでは死後の世界や霊界など、いわゆるスピリチュアリズムについての記事を載せています。私自身はもともと、この種の分野に昔から興味を持っていたのですが、シルバーバーチを知るまでの経緯をちょっと書いてみます。

 

 子供の頃はよく『ムー』などの雑誌を買ったり、心霊関連の本を読んだりしていました。

  だから死後の世界は一応存在するとは思っていたのですが、絶対にあるのかと問われれば確信がなく、時には死んだら全て終わりなのではと懐疑的になり、谷底に突き落とされたような真っ暗な気持ちに陥ったりしていました。

 

 また世の中の不平等や理不尽さを見て、人間社会が嫌になっていたこともあります。例えば上司に気に入られるようにするためには、極端に言えば媚びへつらえばいい。そうすれば組織内でも優遇されるでしょうが、何かおかしいですよね。

 

 出世やお金儲けのためには仕事の関係者におべっかを使い、他人を押しのければいい。それが社会的には得な生き方ですが、道徳的にはおかしい。

 

自分が利益を得られさえすればよいのか、一体この世の価値観で優先すべきものって何なのかがよくわかりませんでした。死後の世界がないのなら、なぜ道徳が大事と世間では言われるのか?そこには整合性がありません。

 死ねば終わりなら一番良いこの世の生き方は、地位財産を築き、権力や名声を得て異性からモテまくる人生ですよね?死ねば生前どんなひどいことをしても、法的に罰せられなければ何の咎めも受けず終了ですから、道徳なんてクソくらえです。

 こんな具合で悶々と人生問答を続け、『シルバーバーチの霊訓』を知るまでは、暗いトンネルの中を手探りで彷徨っていたような気分でした。


梅と水仙

 

シルバーバーチを知る契機となったのが病気だったとか、親しい人間の死だったというのはよく聞きますね。

 

私も近親者の死をきっかけとして、死後の世界がどうなっているのか、本気で探求しようとする気になったわけです。でも自分が病気になったとしても、私自身は何故かあまり死後の世界に思いが至らなかったような気がします。

 

『シルバーバーチの霊訓』では、降霊会で出現した高級霊、シルバーバーチが「自然の法則」(注1)と呼ばれるこの世の法則や、死後の世界がどうなっているかを地上の人間に解説しています。

 

(注1)「自然の法則」:「水は0度以下で凍る」などの科学的法則も含めたこの世の法則。その中には「因果応報」などの道徳的な法則も存在している。 

 

 この「死後の世界」の話も、シルバーバーチは関心のある人だけ読んでくれればいいという事で、強要はしておりません。(「自由意志の法則」と言って、他人の意思は尊重せねばならない法則があるため。)

 

 ですから人生に閉塞感を感じている方や、死後の世界を具体的に知りたい方が『シルバーバーチの霊訓』を読まれて、人生に希望を見出していただければ嬉しいですね。

 

 

【シルバーバーチ関連サイト】

 

■『シルバーバーチの霊訓』などの霊界通信(無料)

http://www5e.biglobe.ne.jp/~spbook/index.htm

 

■東京シルバーバーチ読書会(無料・東京の飯田橋で開催)

http://homepage2.nifty.com/tokyo_silver_birch/


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