
カナダでの11月11日の戦没軍人追悼の日(Remembrance Day)の続きです。この日はカナダだけでなく、世界中で戦没・退役軍人に対する追悼式が行われた模様です。
「トラファルガー広場の噴水の中で、ポピーに混じって十字架が浮いている。11月11日、ロンドン中心部での戦没者追悼式で」
イギリスのエディンバラ公爵フィリップ公が、イープルでメニン・ゲート・メモリアル(戦争祈念施設)の「消灯ラッパ式典」にて献花している。
「2013年11月11日、北フランス、第一次世界大戦追悼記念式典にて、第一次大戦歴史協会、『ソンムの14-18』メンバーが第一次大戦当時のフランス軍兵士に扮装し、ロイ戦争記念館まで行進する」
2013年11月11日、シドニーでの戦没者追悼式にて。イングランドとオーストラリアのクリケットの選手が献花しようとしている場面。
「2013年11月10日、ブリティッシュコロンビアのバーナビーにて。戦没者追悼の日に敬意を表して、カナダ国旗が老人ホームの庭を覆っている。300人の陸軍退役軍人が住む家の周りを、近隣の学校の生徒たちが5千の国旗を立ててまわった」
以下はドイツ軍の捕虜になっていたカナダ軍人の話です。
「カナダ兵士がイギリスへ向かう船の上で、ドイツ人捕虜を殺害したとの報告に応酬して、カナダ人捕虜は11か月間手錠を掛けられた。上(の画像)がその手錠である。
モーリス・スヌークは1942~1943年の11か月間、(ドイツ軍)のスタラグ・8B捕虜収容所で手錠で縛られていた」
「(ドイツ軍の)スタラグ・ルフトⅠ捕虜収容所で、メリル・ウェイッカーが描いた漫画」
※ドイツ将校の行進が面白いです。
「ロメオ・ダリイ(左)は朝鮮戦争にてカナダ軍に17か月従軍したが、夜間に中国軍の大隊と戦った激しい戦闘を忘れられない」
カナダ人も朝鮮戦争へ出征しているのですね。カナダは第二次大戦でも日本を敵として戦いました。でも幸いというか、年輩の従軍したカナダ元軍人の方にお会いしても、戦争云々や日本軍がどうのこうの、という話は出されたことがありませんでした。
ツイッターより。「今日の私たちの自由のために戦った兵士たちに追悼」
ツイッター「自由と、さらなる平和を望む。終わらない戦争が終わる日を」
ツイッター「愛と感謝をこめて、私の祖父母を回想しながら・・追悼」

ツイッターより。