
タイトルの文句は私が言ったんじゃありません。 これは海外(カナダ)にいた時のある日本人との会話です。
私の年齢に近い日本人女性の知り合いがいたのですが、あるとき彼女はこう嘆息しました。
「私も青い目で金髪の白人に生まれたかった~!」 (日本語)
ええっ~!? ギョっとして、思わず周りの人混みを見回しました。最近は欧米人でも結構日本語がわかる人がいるのです。だから海外でも日本語で変な事や悪口を言ったりすると、誰が聞いているかわかりませんのでご注意を・・・。
その後私は何て言っていいか分からず、言葉に詰まっていたと思います。でもなんかハズカチ~。(><;) あまり人の容姿のことは言いたくないのですが 、彼女日本人としても地味な外見だったので、余計そういう思いが強かったのかもしれません。
白人になりたい・・・う~ん 、私はそうは思いませんが・・・。白人は年取ると皺がひどくて老けて見えるし、男性はおハゲがひどくなる人が多いし、碧眼も近くで見ると吸血鬼みたいに怖いしで、隣の芝生は青く見えるんじゃないのかと。
私自身はピグでも、髪の毛や目を白人と同じ色にする気になれないですね。
ピグで自分の顔を白人に似せて作っているのに、反米とか欧米人の悪口を言っている人も、自分自身への不満とか、劣等感を表明しているように見えるんですが、本人は気付いてないのかも。
あまり欧米人を見慣れない日本人の目には、彼らが美化されてキレイに映るのかもしれません。
だけど一度欧米人至上主義の社会で生活してしまうと、ネガティブな面も嫌になるほど見てしまい、私にはこんな無邪気に白人を崇め奉るような行為は出来ないです ・・・
でも頭髪は私も子供の頃は赤茶色だったので、日本人の大人でも天然茶髪の方はいるのかもしれませんね。