具合の悪くなる本 | 太平洋戦争史と心霊世界

太平洋戦争史と心霊世界

海軍を中心とした15年戦争史、自衛隊、霊界通信『シルバーバーチの霊訓』、
自身の病気(炎症性乳がん)について書いています。



ハロウィン 



 私は人から受ける印象を、身体の感覚として直接体感することがあります。

 

例えばある人を見ると、叩かれた時のような感情が沸き起こることがあります。 でも叩かれた痛みは直接自分の身体には感じません。「痛い!」という感情だけ感じます。(これは相手が良い印象でないということ)

 

本などの物に対しても同様です。  特に小説は気を付けないと気分の悪くなる本があります。つい最近話題になった村上春樹さんは、ノーベル文学賞候補に挙げられるほどの小説家ですが、私はこれがダメです。

 

村上さんの作品は全然読んだことがなかったので、有名な「ノルウェイの森」  を読んでみようと、内容も知らずに図書館から「上」「下」の2冊を借りてきました。ところが読み始めると、すぐに気持ち悪くなってしまいました。

 

この本は始終性的描写とか、歪んだ性愛みたいな話が続くのですが、それでムカムカして嘔吐感がひどくなってきました。

  やっと「上」
1冊読んで疲れ果てて嫌になったのですが、有名作家なのだから、話の種に完読しようと思い、無理やり「下」まで2冊通読して疲労困憊しました。  


ハロウィンのデコレーション 

 

推理小説の「マークスの山」(高村薫)富士山  も数年前に読んでみたのですが、途中でホームレスのような、うらぶれた人物が登場したのと性的描写で、これまた嫌悪感で気分が悪くなり、読むのを投げ出してしまいました。

 

小説はあまり歪んだ描写や、すさんだ環境などが出てくると、あたかも自分自身が体験したかのように感じて気持ち悪くなり、それ以上読めなくなってきます。

 ブログも同様で、あまり(自分的に)気分の悪い内容だと読めずにスルーとなってしまいます。ごめんなさい。

 

反対に今まで一番印象の強かった本が、「シルバーバーチの霊訓」でした。これを読んだとき、目も眩むような閃光が頭の中を走りました。雷 (本当です)聖書でさえ、こんな衝撃的な感覚は来ませんでした。

 

今でもシルバーバーチ関連は、私にとって燦然と光を放つ特別な本です。ひかり これが当ブログでシルバーバーチの書籍をご紹介している所以です。