-20℃の気温ってどんな感じ? | 太平洋戦争史と心霊世界

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海軍を中心とした15年戦争史、自衛隊、霊界通信『シルバーバーチの霊訓』、
自身の病気(炎症性乳がん)について書いています。


 雪道 



  9月をとっくに過ぎたのにしつこい暑さですね。  水道の蛇口をひねると、頼みもしないのにお湯が出てきます。もう暑いのはいい加減イヤになった方も多いのでは?

 

 1年の半分は冬という海外の厳寒地に以前生息していたことがありますが、この時の寒さ体験を書いてみます。これで想像上でも多少の涼しさを得ていただければと思います。  

 

 

●気温:-5 前後    

 

戸外の強い北風に当たるとナイフで切られるように冷たい!というよりすごく痛い!素手を服の外に出しておくとあまりの寒さに痛くて動悸がしてきます。東京の真冬以下の寒さ。氷

 

 大雪が降れば路上にはサラサラのかき氷が積もっている状態。 雪こぎをして歩き、昼に雪が解けると夜は道路が凍ってカチカチに。 路上でスケートができそう。スケート。 滑って危ないので大股では歩けずヨチヨチ歩きをします。

 

この気温だったらまだ帽子を被らなくても何とか大丈夫。ポケットの中に手を始終入れていれば、手袋なしで何とかしのげる気温です。

 

 

●気温:-10 前後

 

この辺の気温から分厚い毛糸の帽子が必要。n帽w 帽子を被らないと頭痛がしてきます。かき氷を大量に食べると頭痛がすることがありますが、丁度あんな感じですね。

 

分厚い手袋も必需品です。手袋  しないと霜焼けになるし、それ以前に手袋をしないと(寒くてではなく)痛くて耐えられません。手もカジカんで動かなくなるし。

 

でもジャケットは分厚い物が一枚あれば、下のセーターなどは薄手でも大丈夫。ボーダーインナー付きジャケット ジャケット・帽子・手袋は東京で売っているような薄手のぺラい製品ではとても耐えられない!

 

 人間の息など、温かい物全てから湯気が発生します。空気もキーンと澄んだ状態で、私は夏の濁った空気より好きでした。氷

雪の結晶 


●気温:-15 前後

 

 この温度は12月の一番厳寒期の昼間と、他の月では夜間の気温になります。

 痛いというか、寒いというか、骨まで染み透るような厳しい寒さで顔もこわばります。夜間になると寒いので人通りもまばらになります。

 

 

●気温:-20 前後

 

 厳寒期の朝に多い気温です。雪が降っていない時は道路にサラサラの霜というか、氷でできた砂が積もっており、風が吹くとサーッとあちこちに移動します。氷山 

 

空気中に氷の粒子のようなものが漂っていて、息を吸い込むと同時に氷の粒子も鼻から入ってきて、喉がイガイガしてカユイです。  

  喘息持ちや気管支が悪い方には非常に悪い気温だと思います。目を開いていても凍りはしないけれど、冷たく乾燥して開きにくい感じです。

 

あまりの寒さに中にはプロレスラーのような覆面のマスクをした人もたま~に見られます。デストロイヤー? 目・鼻・口の所に穴が開いていて、頭と顔を覆うマスク状のものですね。お店でも売られています。