大したことない自分の不思議話(3) | 太平洋戦争史と心霊世界

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海軍を中心とした15年戦争史、自衛隊、霊界通信『シルバーバーチの霊訓』、
自身の病気(炎症性乳がん)について書いています。


シャガール・パリ 



  本当に大したことない話なのですが、リクエストをいただいたこともありもう少し続けます。

 

 『シルバーバーチの霊訓』で高級霊・シルバーバーチは人間は夜、眠りに付くと霊界を探訪して回っていると述べています。夢にも時には霊界に行った時の記憶の残骸が残っているそうです。

 

これについてはまた後ほど取り上げるつもりですが、今回はこの事を念頭にした話です。

 

 ある朝目が覚めると、何だかとても素晴らしい感覚が残っていたことがありました。それは霊界の記憶なのか、入眠時に霊界へ行くのに幽体離脱でもした時の感覚なのかはわかりません。

 

 言葉で言いにくいのですが、身体が重力ゼロになったようなとても軽い感覚です。まるで紙のように軽くて自由自在にどこへでも動き回れるような感じで、とてつもない解放感と自由の中に自分自身が存在していました。

 

 その解放感とは自分が何か思考すると、その思考が空間の四方八方の隅々へ拡散し、どこまでも広がっていく感覚です。

 

 でもこんな説明では支離滅裂で、他の方には一体何を言っているのかわからないかもしれません。すみませんが、言葉で表現し尽くせないということで、ご了承ください。

 

 この感覚を感じてからは、自分は日常は狭くて苦しい肉体の中に押し込められているんだなとがっかりしました。

 

そしてこの体験後は、人間の身体はとても重くてまるで毎日鉄アレイを付けて歩いているみたいだと感じるようになりました。

 

 この体験直後は思い出せば当時の感覚を追体験できたのですが、残念なことに段々と記憶も薄れ、今ではその素晴らしい感覚も感じられなくなってしまいました。

 

 私は夢の内容を起床後も保持していようと思っても、忘れてしまってなかなか覚えていられない性質(たち)ですが、時にはアクシデント的にこのような体験が残っていたりします。