
野だいこ首相は「国民の生活を守るため」と称して、大飯原発3,4号機を再稼働しましたが嘘もバレバレです。
このところ連日の猛暑とロンドン五輪のTV観戦が加わり、電力もうなぎ昇りのはず。しかし関電は火力発電8基止めても、まだ電力利用率は90%いかない余裕の状況です。
詳細は下記の記事をご覧ください。
■やっぱり原発はいらない 連日の猛暑…なのに電力は余っている
(日刊ゲンダイ2012/7/28)
やっぱり、日本に原発は必要ないのじゃないか――。きのう(27日)、日本列島は太平洋高気圧に覆われ、各地で気温が上昇。全国927地点のうち、744地点で真夏日(最高気温30度以上)が観測された。東京の最高気温は34・2度、大阪は35・7度である。
しかし、あれだけ心配された電力の危機は起きていない。日本中、どこにも停電は起きなかった。
関電の“電気予報”によれば、来週(7月30日~8月3日)と再来週(8月6~10日)の予想使用率も90%未満で「安定」という。しかも、ロンドンン五輪のテレビ゙観戦で深夜の使用量が増加しても影響はないとみている。
「電力が足りない」と大飯原発を再稼働させた関電の主張はなんだったのか。
「関電は執(しつ)拗(よう)に電力不足をあおって大飯原発を強引に再稼働させましたが、再稼働と同時に火力発電8基を停止しています。ただ、原発を再稼働させたかっただけです。原発を再稼働させなくても電力は十分あるのが真相です」
(経済ジャーナリスト)
今月24日に行われた「大阪府市エネルギー戦略会議」によると、西日本6社で常時1000万キロワットの余裕があるという。原発10基分にあたる。大飯原発3号機(118万キロワット)、4号機(同)の再稼働が必要なかったことは明らかだ。
野田首相は、いつまで「再稼働反対」という国民の声を無視するつもりなのか。
■関電の「でんき予報」の当日予想と実績
(平成24年7月)、単位:万KW
例えば7月2日(月)の電力需要の当日予想は86%でしたが、実際に使用した需要実績は84%でした。
7月のカレンダー全部載せると文字が潰れるので、月~水曜日までとなっています。残りの木~日曜日も予想・実績的には内容に変化はありません。
現在、全国で稼働中の原発はたった2基ですが、猛暑でも支障なく電力は賄えています。
■全国の電力会社ごとの現在の電力使用状況%(北電~九電まで)
http://setsuden.yahoo.co.jp/