悪魔に躍らされた。[悪ノ感想]※後半からネタバレ考察 | ぐーたらの日常ver.Weblog-2

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まったりぐったり過ごしているヲタクのブログです。
三国志・戦国関連、時々コスプレ。
さらに日常のあれこれなんかを思うがままに語ります。

アニソン部忘年会!とかクリスマスイヴ!だとかそういうのをすっ飛ばして、買ってきた本について語る気のシオンです。

鉄は熱いうちに打てって誰かが言ってた。

ちなみにクリスマスイヴはうだうだ昼まで寝て、窓拭きして、本読んで終わった。
クリスマスは仕事と考察で終わった。
今からでもサンタさんが僕にプレゼントをくれるとしんじてる。メリークリスマス!!




で、もうタイトルでバレバレですがアレですよ!

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小説『ヴェノマニア公の狂気』読み終わりました!!

冬コミの支度放置して何やってるんだ。
完全に欲望に負けた。
だって悪魔が委ねよっていってた←

今までヴェノマニア公に対してそこまで好意は無かったんですよ、実は。
読み終わったらかなり印象変わった!本当に切ない…。

元の曲知ってると『ん?歌詞と違くね?』ってなるシーンが途中にあるんですが、最後まで読んでから振り返るとなるほどなぁ…と。
さすが悪ノPだぜ。


あと、ハーレムの女の子達が皆キャラ立ってて良かった。
ただメロメロになってるだけじゃなくて本当に良かった。幸せでちゃんとした生活してたんだね…どこか狂ってはいるけど。

ルカーナちゃんが可愛くてもう…!清楚な感じが。
そんでもって相変わらず悪ノPのめーちゃんは強くて可愛い。コンチータ様も超楽しみ。

悪ノPのがくぽキャラは皆どことなく斜に構えた感じというか、飄々としたところが素敵だと思う。

あとは所々に他の曲知ってるとニヤニヤできる単語がちらほらと。
特に仕立屋関連。


どうでもいいけど、たぶん元キャラがガチャポなんだろなー、な名前のリューノの喋り方が『~ですぞ』なのがすごく気になる…(笑)
赤い毛玉が頭をよぎる…。





※ ※ ※ ※ ※





ここから『ヴェノマニア』読了後の悪ノシリーズ考察です。

シリーズのネタバレがバンバン出てくるよ!
相変わらず紫に偏ってるよ!!まぁ今回はしかたないね!


まだ読んでない方と考察見たくない方は早く屋敷から逃げ出してね!!


『ネタバレ上等!』とか『まぁお前の意見聞いてやろうじゃないの。』って方は





『さぁ、踊ろうか。』





※ ※ ※ ※ ※







結局つまり、『ヴェノマニア事件』は『悪意を撒くために悪魔(というかher)の子孫を増やす実験』だったということなのね。
『ヴェノマニア公の狂気』が時系列的に最初の大罪だった理由が解りましたね。

メイリスの子はよほどの事が無ければこのままバニカ=コンチータに繋がる訳で、結果として次の『大罪』を起こすのは『ヴェノマニア公の子孫』ということに…。
まさか、他の『大罪者』にも繋がるのか…?とか考えてしまうのですよね。

生まれたのはメイリス、ミクリア、ルカーナの子供で3人。
だとしたら『怠惰』マルガリータはやっぱりミクリアからの系図になると思うんだけど、ミクリアの子供…『プラトーの花』の『井戸の底の枯葉』だとしたらそこで系図切れてるじゃん!ってなるしな。
でもあの歌が子供の視点だったとしたら…。
まぁマルガリータはジュリア(=イリーナ)と直接やり取りした訳だし、さすがに『大罪者=ヴェノマニア公の子孫』は考えすぎかね。

もしリリアンヌ達にも繋がるなら、『黄のクロアテュール』のガストのアレンへの言葉が凄く意味の深いものになると思うんだ。

「私も君と同じ…悪だ。」

単純に『きょうだいを守るために悪になる』ことが同じ、って事なんだとは思うけどね。

しかしアレンとヴェノマニア公=『ケルビム』は境遇似てないか?
事情は違えど存在を『死んだ事』にされてたり、『使用人』としてきょうだいに仕えてたり…。
『映画館』で『ヴェノム・ソード』が目覚めないのは案外この辺りが関係してたりして、なんて。



そして個人的に重要なこと。



…ガモン君の出番あったぁぁぁぁあぁぁ!!!!

*:*・°ヽ(´∀`)ノ°・*:.


『曹長』って事は軍人だったんだね…?
お兄ちゃんがいたんだね…!?

そしてまさかの、ガレリアンとの共演…だと…!?
てことは、『EVILS COURT』はガレリアンの時代からさして時は経ってない…?

でもって、何故か『ヴェノム・ソード』はガレリアンに没収されるまでオクト家にあったと。
ガストさんもだけど、どういう経緯で巡ってきたんだ?

アイアールがヴェノマニア公に預けたのがヴェノマニア事件の数年前。事件後(137年)にはアイアールが持ってる。
でも460年頃にはガストの家にある。(『霧ノ娘』)
アビスが『以前お前の先祖に預けた』と言ってたのはヴェノマニア公の事を差してるのか、それともまたその中間あたりのご先祖に預けたのか?

その後『悪ノ娘』の騒動前後でガストからアビス、キール、エルルカと巡り巡って…

で、950年あたりにはUSEのオクト家にある。
それをガレリアンが没収して『Ma』に渡り、『映画館』に収まった、と。


…で、結局『呪い』って何なの?ヴェノム・ソードで解けるの?
まだまだ謎は残ってますよ!てことはまだ出番はあると期待していいのね!?
ガレリアンはたぶん『大罪』シリーズ皆勤賞になりそうだけどね(笑)


あとガモン君関連としては、『紫の夢』はオクト家の遺伝みたいですね。
『色欲の悪魔』の力かと思ってた…。だって『紫』だったから。
エルルカが『ルカーナの体に残った「色欲」の魔力が「大罪の器」探しの助けになった』(『悪ノ王国』ブックレット)って言ってたのは『紫の夢』の事じゃなかったのか…?

じゃあなんでルカーナもエルルカも『紫の夢』が見れたんだ?

もしかして、ルカーナの『レヴィアンタ人の母方の祖先』がエルルカと繋がってるのか…?
むしろさらに大元が紫の人だったら私がガタッ!ってなる。



小ネタとしてエルルカが雨乞いした山は『霧ノ娘』のあの遺跡だったんだな…!とか。


『霧ノ娘』関係で言えば、気になることが。

結局、『ヴェノマニア公はアスモディンで英雄でもある』面が何だったのかが解らないんだが…。
特に表立った活躍せずに終わった気がするんだけど。



まだまだ色々あるんだけどひとまず言いたかったことはまとめた!
やっぱり紫の人たちが好きです。


…早く読み掛けの「K」SIDE:BLUEとシュリンク開けてすらいないSIDE:REDも読もうぜシオンさん!!

それよりも冬コミの支度しようぜ!!!←