限界に挑戦? 三つの学校の卒制へ3 | ~らくがき雑記帳~ Illustration note

限界に挑戦? 三つの学校の卒制へ3


続いて名古屋芸大へ。


時間も余りないため、
グラフィック系を中心に見ようと試みました。


フラッシュを焚くと、右側の黒かったゾウの部分が浮き上がってきます。


片方はパスタ、片方は毛糸。



愛知県芸では紙飛行機で、こちらは鶴。
吊すのが流行っているんやろか?


パッケージの考察の作品。
形によってのイメージってあるって

改めて気が付く作品でした。




今回一番の驚いた作品は、こちら。
扉を一枚開けると、薄暗い部屋に真っ白なペーパークラフトの作品。


まずは部屋一面の作品の大きさに圧倒。
紙と神をかけているそうですが、
真ん中と両サイドの像は、紙一枚で出来ているとの事。
半年以上かけていると聞きましたが、

その根気に拍手を送りたいと思いました。


「どっかに出してもっといろんな人に見てもらった方が良い」と
話したら、もう東京のコンペに出しているとの事。

数年後またどこかで彼の作品と出会うかもしれません。

今後に期待したいなぁと思う作品でした。

終了ギリギリまで居ました。
各々が真剣に向き合って制作しているため、
作者の思いとかを聞きながら見ると、

さらに色々わかって面白かったです。

もうちょっと会期がズレていると

うれしかったですが・・・。

もうそろそろ卒制シーズンも終了。
今年も色々な作品が見られて良かったです。


やっぱり純粋に「好き」って事が大事だなと思いました。

ギラギラした若さには敵いませんが、

おじさんもボチボチやっていきたいと思います。