マンションは、人生の中でも大きな買い物。それだけに失敗は絶対にしたくない! そこで、新築マンションに関するセミナーやプロモーション活動を行う高江啓幸さんに「今、販売されている新築分譲マンションは買いか?」を伺いました。
「結論からいいますと、“買い”です。今売り出している新築分譲マンションの多くは、景気が上向いていた2007年ごろに計画された物件。好景気のときほどハイスペックな物件が多いもの。ですが、リーマンショックugg サンダンス Ⅱ 以降の不景気で売れ行きは落ち、住宅価格は抑えられています。つまり、今はハイスペックな“よいマンション”をリーズナブルに買えるチャンスなのです。都心は物件も多く、いろいろ選べるはずですよ。また、都心の立地は限られていますから、これから劇的に物件が増えて、価格がますます下がるということはまず考えにくいでしょう」
その“よいマンション”の見極めどころって、どんな点があるのでしょうか?
「まずは立地・環境ですね。駅徒歩距離などの立地条件はもちろんですが、スーパーが近くにあるか、 近隣の飲食店からニオイや煙が入ってこないか、 など、周辺の環境もよく見てください。また、都心の場合、昼間は人が多くても、夜は人通りがほとんどなくなってしまうような地域もあります。いろいろな曜日や時間帯に現地
へ足を運び、その街のいろいろな表情を見てください」
郊外の住宅地に比べて都心は昼と夜、平日と休日の変化が大きいもの。自分の住む街だけに、事前にいろんな表情を知っておきたいものですね。
「あとはやはり建物です。キッチンやインテリアの仕様など、自分が購入した部屋の設備はあとから変えることができます。ですが、建物自体の構造にかかわる部分は変えられません。設備よりも天井高(床から天井までの高さ)や階高(床下や天井裏部分を含む高さ)を重視してください。天井(階高)が高ければ部屋の広々感につながるだけでなく、二重床や二重天井などが可能になり、将来のリフォームなどにも対応しやすくなります。『天井高や階高が高い=ugg 新作ブーツ 将来にわたって余裕を持った設計』と言えます。コストを優先すれば天井を低くして階数を増やしますよね? ですから『天井(階高)の高さ=建物品質の高さ』ともいえるのです」間取り図は平面なので、天井高にまで頭が回らないもの。スペックをよく見るのも大事なことですね。この他に、バルコニーの広さも“購入後に変えられない部分”なので、要チェックだそうです。