と思うざんがら氏である。

 

ざんがら氏は愛しの先輩にフラれた。

フラれて残念だったし、辛かった。

 

しかし、自暴自棄にならなかった。むしろ、なぜか気持ちが軽くなった。

なぜなのか吟味した結果、愛しの先輩に嫌われたくない、自分勝手に愛されたいという執着から解放されたことが分かった。

 

本当の意味での愛が弱かったのだ。弱かったが、愛している。

 

ざんがら氏は愛しの先輩に命を救われたと思っている。愛している。

愛しているからこそ、愛しの先輩の意思を尊重し、成長と幸せを祈ることができた。

 

自分の中にある、自己中心性ではなく、真に愛する心に意識を向けることでフラれた辛さから解放されることを学んだ。フラれたことで、そのように気持ちを立て直すことで、ざんがら氏自身の成長につながったという実感を得た。

 

愛しの先輩はざんがら氏をフッてなお、ざんがら氏の命を救ってくれた。そして成長させてくれた。そのような先輩を愛さずにいられようか。ざんがら氏にとって愛しの先輩は永遠に愛しの先輩である。

 

とはいえ、男女の仲になれなかったことは残念である。しかし、それはざんがら氏一人の意思ではどうにもならないことである。タイミングもあるだろう。それは運命であったと受け入れ、さらに自らを高め、もっと素晴らしい女性に出会うための条件であったと捉え、気持ちを新たに精進するのみである。

 

海には魚がたくさんいる。と昔の偉い人が言ったらしい。

 

その後、以前にもまして仕事に集中できるようになった。精神力が強くなった。少し、自信を取り戻した。ざんがら氏はレベルが上がった。

 

メタルスライムを倒した気分になった。

 

オナ禁をすると、多かれ少なかれ気づきを得られる。何も考えずに生きていると目の前の出来事に心が反応する。オナ禁をすると、精神が安定し、心持ちが固まるため、目の前の出来事に右往左往しにくくなる。その結果、目の前の出来事から何が学べるかを冷静に考えることができる。そこからどのように行動すべきか考える。そして正しいと思う行動を起こすことができる。

 

本当はオナ禁をせずともメタルスライムには出会っているのかもしれない。しかし、メタルスライムの逃げ足は速い。出会っていることにさえ気づかないことが多いかもしれない。

 

しかし、オナ禁を通して、思慮深く、謙虚に、誠実に、そして前向きに生きていくことで、メタルスライムに出会っていることに気づくことができ、そして倒すことができる。だから多くの経験値を得られ、レベルアップすることができる。

 

レベルアップしたざんがら氏は今、新たな試練の中にある。それは、レベルアップして高揚した気分に心地よさに流されてしまわないようにしなければならいことである。

 

職場においては未熟者であるため、謙虚に真摯に精進しなければならない。ここで油断してはならない。ざんがら氏よ頑張れ。謙虚に頑張るのだ。

 

そして、同志たちよ。メタルスライムを倒し、レベルアップせよ。

 

レッツオナ禁!!

 

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