アメリカ5年入国禁止だとー!!! 望むところだバカヤロー! | Travel is Trouble 109カ国目

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ヒューストンの入国審査でまさかの結果

クソ米国野郎!絶対許さないからな!


青天の霹靂
前回の米国入国では、ロサンゼルス国際空港で入国審査に10時間も費やしてしまった…(https://ameblo.jp/zimpa/entry-12748180751.html)

こちらではB2ビザを取得していることを前述している

ビザ取得の名目は

「米国在住の高齢女性の介護」

今回は審査の厳しいとされるロサンゼルスは避け、とりあえずヒューストンで入国しようと試みたのだがそれが

5年入国禁止という最悪な結末を迎えることになるとは


ヒューストン空港入国審査


ヒューストンへはキューバからやってきた

そしてこの後すぐにロサンゼルスに行こうと考えていた

米国入国では必須である出国チケットも用意

確かこの時の行き先はコスタリカ

 

審査官「ロサンゼルスではどこに滞在するんだ」


ドタバタ「介護する高齢女性の家に一週間程度泊まる」

審査官「それはどこだ? 写真はあるのか?」

ドタバタ「ああ。これだよ」

 

審査官おいおい! これって一般の家じゃないか!

 

ドタバタ「当たり前だろ! ビザ取ったときに高齢女性の介護をするという名目で取得したから住み込みで介護するんだよ」

審査官「お前ビザもあるのか」

ドタバタ「ああ。これだよ」

 

審査官「まあいいや。それでお前は今回どこから来たんだ」

 

ドタバタ「キューバだよ」

 

審査官バーキュだって!? それにお前、前回3カ月以上滞在してるじゃねーか! 別室や別室!!!

 

あそこでおばあさんの家に泊まると言わずにどっか適当なホテルにしておけば良かったのか…

でももしビザの情報が共有されていたとしたら

「なんでおばあさんの所で泊まらないんだ! 別室や別室!!!」

てなってただろうな…

あとキューバから来たと言った瞬間、彼の表情が強張っていた

キューバ人にいじめられてたのかな

普通はビザを取得しているならキューバでもイランでも行った所で何にも問題ないはずなのに



別室


約20人ほどがいる別室入室後、すぐにスマホと荷物を預ける

その後、男性の審査官にこれまでの経緯を説明


審査官「前回3カ月以上も滞在してるから駄目だ」

 

ドタバタ「だって半年間滞在していいって言われたから

 

審査官「うるさい! そこで座って待ってろボケが!」

 

あいつらにとって別室のメンバーには人権がないのか…

何を言ってもしっかりと聞いてくれない

真実だけを徒然話しているというのに

 

次は取調室みたいな部屋に移動し、女性の審査官にこれまでの経緯などを更に事細かに話す

日本語通訳が欲しいと言ったが5時間くらい待った挙句、通訳の都合が取れないということ

細かなニュアンスなど確かに伝えられたのかが微妙だったのだが大丈夫なのか…

 

更に2,3時間が経過 してから女性審査官に再び呼ばれた

先ほど以上に事細かに事情を説明すると

「お前は入国不可! 今後5年間入国禁止」


…ってえぇー!!!

急じゃねー!!!

そんで今回はいいとして5年間入国禁止て!

荷物とかおばあさんの家に全部置いてるのだが…

 

その審査官によると

・ビザ取得名目の高齢女性の介護は働いていることと同義

・米国出国チケットは帰国するチケットでないと駄目

 

私は以下のポイントについて説明

・おばあさんから金はもらっていないが食事と寝床を提供してもらっていたこと

・米国や中南米を旅行する際の拠点にするためと英語力の向上の目的のために介護していたこと
すると「それは働いているのと変わらない」

どゆこと??

収入が発生しなければボランティア扱いになるのではないのか?!

 

あとは日本の米国大使館で同理由でビザを取得できたことと、なぜ前回このB2ビザでロサンゼルスの空港で入国できたのかを聞いてみると

「日本の米国大使館とロサンゼルスの入国審査が間違いだ!」

とまさかの同僚批判!!!

 

ちょっと待て!!!

もしも私が日本の米国大使館でビザ取得できていないのだったら、ESTAを利用することもできたんだぞ!


このB2ビザは、一回入国した場合、半年間滞在可であり、ロサンゼルスの審査官にも

「半年間まで滞在していいぞ!」

言われていたが、3ヶ月と少しだけ超過して滞在したことについても
「お前は3ヶ月以上も滞在した。滞在し過ぎだ」
いやおい!
間違える奴を雇う組織がやばいだろ!

これはなんなの?! 罠なの?

なんでそいつらの間違いなのに私が罰則を受けなければならないのだ!
この結果については弁護士に相談しても良さそうな案件だよなと未だに思案中だが、ネットで前例を探しても見つからないのでどうにも動き出せない

 

こういう結果になり、トランジットでさえアメリカに行くことができなくなった

しかしよくよく考えたらもうアメリカ大陸に行きたい国はないので後ろめたさはない

これで強制帰国が決定するのだが、ANA機に乗るのに全然本数がないらしく、別室送りになってから3日間も待機

スマホがあればなんのそのなんだが、スマホを預けた状態での3日間は辛過ぎた

そして米国という先進国に関わらず3日間シャワーを浴びれないという地獄

 

しかし何より嬉しかったことが一つ

帰国便が無料!

後々調べたら、私が乗ったANAの料金は約30万円!

これって悪用すればめちゃめちゃ得じゃない?

この入国禁止5年状態でカナダ経由でキューバに行き、そこから米国に行けばまた強制帰国になって片道でキューバに行けることになるのでは…

いややめろやめろ!

下手したら牢屋に入れられる

いや、でも入国禁止状態の奴を牢屋に入れられるのか?

ダメダメダメ

「ショウシャンクの空に」見過ぎて米国の刑務所に憧れ過ぎてるぞ!

以下は米国入国拒否に遭わないためのチップとして残しておきます

ご参考にどうぞ
①ビザは取得しないほうが良い
②キューバやイランに行った場合は米国入国にビザが必要
③帰国便は必ず購入。アメリカン、デルタ、ユナイテッドは24時間以内のキャンセル無料
④渡航目的は旅行や野球観戦、ディズニーランドなど、その土地にあったものを選ぶべし

⑤入国期間の目安は10日から14日間
⑥宿泊先は必ず事前予約
⑦旅程はある程度説明できるように
⑧ESTAは忘れるな。詐欺サイトもあるので注意
⑨1カ月から3カ月滞在した場合、次回は1年後に訪れるほうが無難
⑩ハワイの審査は緩い
⑪短い期間の場合、無限に入国可能?
⑫銀行口座含めて金が少なすぎるとアウト。1日50$計算くらいが相場か
⑬現地に知り合いがいるとは口が裂けても言うな!



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