自動車事故を限りなくゼロにする方法を提案します | 視覚障害投資家のHappy Days

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すべてではありませんが、ある程度の問題はお金で解決できます。
お金に関することを軸に、視覚障害者(弱視)である僕が、言いたいことをどんどん発信していきたいと思います。

昨日、大津市でまた痛ましい事故がありました。
小さい子どもが亡くなったということで、本当に胸が痛みます。
亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、怪我をされた方々の一刻も早いご回復を願っています。
また、事故を引き起こした運転者の女性に対しては、釈放などせずきちんと勾留し、裁判を経て最も重い刑罰を科し、人を殺したという事実に向き合わせ、きちんと償いを果たしてもらいたいと思います。


それにしても、悲惨な事故が後を断ちません。
いったいなぜなのでしょうか。
大きな社会問題として高齢ドライバーの存在がありますが、もう1つ、「あまりにも手軽に自動車を運転している」ことが問題としてあるのではないかと僕は考えています。

昨日の事故では、事故を引き起こした運転者の話として、「右折しようとしていたが、よく前を見ていなかった」と供述していると報道されています。
前を見ていなかった?
ものすごいスピードが出る自動車というものを運転し、しかも運転においても細心の注意を払う必要のある右折というときに、「よく前を見ていなかった」・・・?
信じられません。
自動車を運転するということに、全く緊張感、責任感が感じられません。


自動車を運転するということに、もっと緊張感と責任感を持たせなければいけません。
こんな当たり前なこと、運転免許取得の際きちんと学ぶことですが、多くのドライバーは忘れてしまっているのでしょう。
その原因の1つは、交通取り締まりが緩すぎることにあります。


速度違反の取り締まりは、警察の点数稼ぎのようになっていて、「交通法規を守らせる」という気合いが感じられない。
横断歩道で止まらない自動車が問題になっているのに、なぜかほとんど取り締まりをしようとしない。

こんな現状を変えなければいけません。
交通法規はすべて守るのが当たり前なのだから。


制限速度を守らない自動車、横断歩道で止まらない自動車、信号を守らない自動車、一時停止で止まらない自動車・・・。
これらはすべて取り締まり、罰金を徴収し、悪質な場合は逮捕し裁判を経て刑に服させるべきです。
そうすれば、ドライバーは常に緊張感を持って運転することを忘れないでしょう。


簡単なことです。法律を変える必要もありません。今ある法律をきちんと運用すればよいだけなのです。
徹底的な取り締まりを行なうとなれば、取締機のコストや人件費もかさむでしょうし、新たに刑務所を建てる必要も出てくるかもしれません。
でも大丈夫。きちんと取り締まるようになれば、特に初期は数兆円単位で罰金が国庫に入ってきます。それらを財源とすればよいのです。


緊張感を持てず交通法規を守れないドライバーは何度も何度も罰金を取られ、スッカラカンになるでしょう。最終的には刑務所行きです。
本当に自動車を運転したいのなら、絶対に交通法規を破らないよう、慎重の上にも慎重に運転することが求められます。そうなれば、事故は限りなく減ります。今回のような事故も起こらず、保育園児達は死なずに済んだかもしれません。


さあ、尊い命を守るために法律をきちんと運用するか、面倒だからテキトーに運用しロシアンルーレットのようにこれからも命を奪い続けるか。
私達はどちらの道を行くべきでしょうか。