投資信託「結い2101」の積立を始めてから5年が経ちました | 視覚障害投資家のHappy Days

視覚障害投資家のHappy Days

お金について知識や知恵をもつことで、人生はより豊かになります。
すべてではありませんが、ある程度の問題はお金で解決できます。
お金に関することを軸に、視覚障害者(弱視)である僕が、言いたいことをどんどん発信していきたいと思います。

鎌倉投信が運用する投資信託「結い2101」の存在を知ったのは2013年秋。
鎌倉投信の投資哲学に感銘を受け、「ぜひ投資したい!」と強く思いました。
そこから資料を取り寄せ、リスクも含め情報をしっかり調べた上で、「結い2101」の積立購入を開始しました。

今はやっていませんが、当時は資料を請求すると社長が宛名を書いて送ってくださいました。でもそのときはそのことを知らず、「達筆な字で宛名が書かれてるな~」ぐらいの感想で、さっさとゴミ箱に捨ててしまいました。もったいないことをしてしまった…。

「結い2101」を毎月1万円ずつ購入し、ちょうど5年が経ちました。
現在の状況を見ると、元本60万円に対し、評価額は681,006円となっています。13.5%のプラスということで、とても満足しています。
「結い2101」は、年利4%のリターンを目標としています。これをもとに計算すると、毎月1万円積み立てた場合、60ヶ月目の評価額は662,990円となります。投資なので上がったり下がったりするものですが、とりあえず今の時点では想定よりよい結果を出すことができています。

また、「結い2101」が投資家に提供するのは金銭的なものだけではありません。鎌倉投信では、「投資の果実」を次のように定義しています。

「投資の果実」=「資産形成」×「社会形成」×「豊かなこころの形成」


「結い2101」の積立を始めてから、受益者総会に3回、そして堀場製作所の会社説明会に参加させてもらいました。そこでは、「いい会社」がどんな取り組みを行なっているか、いかに社会に必要とされているか、いかに社員を大事にしているかなど、普段の社会生活では知らずに過ごしてしまうようなことをたくさん学ぶことができました。
「こんな『いい会社』のために自分のお金が使われているんだ!」と、すごくハッピーな気持ちになったことを鮮明に覚えています。


お金も増やせるし、いろんな「いい会社」と出会うこともできる。
「結い2101」は、最高の幸せを僕に与えてくれています。
積立を始めてから5年経ちましたが、次の5年も、そしてその先もずっと「結い2101」と関わっていけたらと願っています。できる限り積立を続けていこうと考えています。