早いもので、2017年度も明日で終わりですね。
僕は1年更新の契約社員として働いてきましたが、心配されていた来年度の契約も無事更新することができました!これで無期転換ルールを適用できることとなり、無期雇用となります。よかったよかった。
それにしても、毎年更新してずっと雇い続けるのなら、なぜ最初から無期雇用、せめて3~5年の長期雇用契約にしなかったのか?甚だ疑問です。
やっぱり、労働者を人間としてではなく、労働力を提供する機械として、いつでも好きなときに切られるよう使いたかったのでしょうかね…。
契約社員をはじめ、ひどい待遇で労働者をモノとして使ってきた企業は、多少の利益を上げたのかもしれません。でも、その結果として少子化が進み、デフレからはなかなか脱却できず、前向きな気持ちが育ちにくいような社会になってしまいました。
目先の利益ばかりを考え、先々のことまで考えが及ばない典型例ですね。
でも、無期転換ルールをはじめ、「働き方改革」でそんな状況も少しは改善されるような気はしています。
果たしてどうなるか、しっかり見守り、そして考え続けていきたいと思います。