あなたに一番近い猫は…

昨日行われた「死の記念式」,JW妻も出席しておりました.
私は行く気は無く,今までも見学さえもしていません.
もし行ったならパンを食べてやろうかなと思っています.(でも不味いらしいし・・・)
また,正月と勘違いした若い姉妹が晴れ着で出席するとか,その姉妹と写真に納まる馬鹿長老とか,色々馬鹿げた行動をみるのも楽しそう・・・
そんな話は置いといて,あるブロガーさんが書いておられた件,私も少し気になりました.
それは,記念式はニサンの14日に行われると,冊子などにも書かれているのですが,昨日はニサンの14日ではなく,アダル2の13日なのです.
今年のニサンの14日は4/22なのです.
これは閏月があることで,このようにずれてしまっています.
暦通りしないのはおかしいなと思っていましたが,ネットでも色々な意見がありました.
まず本家JW.ORGでは「イエスの時代に用いられていたのと同じ方法で定めています」とのことでした.
また,こんな意見もありました.
エホバの証人というクローズドな集団で行っていることだから,いつに行おうと放っておけという意見.
まぁ,そう言われればそんなものかなとも思いますね.
で,記念式の日にちを調べてみました.
西暦年 |
ユダヤ暦年 |
計算上の記念式 |
記念式月日 |
1997 |
5757 |
4/21 |
3/23 |
1998 |
5758 |
4/10 |
4/11 |
1999 |
5759 |
3/31 |
4/1 |
2000 |
5760 |
4/19 |
4/19 |
2001 |
5761 |
4/7 |
4/8 |
2002 |
5762 |
3/27 |
3/28 |
2003 |
5763 |
4/16 |
4/16 |
2004 |
5764 |
4/5 |
4/4 |
2005 |
5765 |
4/23 |
3/24 |
2006 |
5766 |
4/12 |
4/12 |
2007 |
5767 |
4/2 |
4/2 |
2008 |
5768 |
4/19 |
3/22 |
2009 |
5769 |
4/8 |
4/9 |
2010 |
5770 |
3/29 |
3/30 |
2011 |
5771 |
4/18 |
4/17 |
2012 |
5772 |
4/6 |
4/5 |
2013 |
5773 |
3/25 |
3/26 |
2014 |
5774 |
4/14 |
4/14 |
2015 |
5775 |
4/3 |
4/3 |
2016 |
5776 |
4/22 |
3/23 |
こうして表にしてみると,大きく1ヶ月ほどずれているときが何回かあります.
1997年,2005年,2008年,そして今年2016年です.
これは勘のいい方ならおわかりのように,閏月のある年なのです.
そうはいいながらも,2000年,2003年の記念式は暦と合致しています.
2011年,2014年も1日のずれですが,ほぼ合っています.
なにか,本当に4世紀以前のユダヤ教の暦のごとく,当時の聖職者の思いつきで変更されているように感じるのは私だけでしょうか?
なぜこのようになったのか,謎なのですが,本当にものみの塔の担当者が閏月を考慮せずに決めてしまったのだとしたら,笑えますね.
まぁ,日本で1%にも満たないカルト集団のおかしな行動,冷ややかな目で,生暖かく見守ってあげましょう・・・
(追記)
念のため,招待ビラを見てみると「今年,イエスの死の記念日は,2016年3月23日水曜日に当たります」と書かれています.
「当たります」と言うことは何らかの根拠に基づいて決めたことのようです.
担当者が,この日に無酵母パンを食べたいなと思ったのでしょうか?
ユダヤ暦を見たら,この日が間違いだと分かりますしね・・・???ですね.(^_^;)
When you receive a gift, you are no doubt
filled with a range of emotions.
However, some gifts may be so special or
meaningful that they are truly life changing.
For example, imagine that you were facing
execution because you had been implicated in a crime.
Suddenly, a person whom you do not know
steps out of the crowd and volunteers to accept the penalty for you.
He is actually willing to die instead of
you!
What effect would such an outstanding gift
have on you?
元の著者も非常識なら,日本語に翻訳した兄弟も非常識な世間知らずです.
呆れました.
これが,「研究用」の記事なんですか?
そもそも,研究の前提の例えがこれでは,まともな結論が導き出せるとは思えません.(まぁ,結論は出なくていいんでしょうけどね(^_^;) )
そしてこんな冊子に,「研究用」などと仰々しい名前はふさわしくありません.
「信者用」か「マイコン用」がお似合いだと思います.