ＪＷ．ＯＲＧの記事についてーその２

またまた、ＪＷ．ＯＲＧについて突っ込みを・・・
「出版物」をクリックし、「人生の疑問の答えはどこにありますか」をクリックします。
そして一番下の「もっと調べる」の項に「エホバの証人のウェブサイトからどんな情報が得られますか」というのがあります。
これをクリックしますと「エホバの証人の事実に基づく情報が出ています。」と宣伝しています。
そしてその下に「ご注意ください」との但し書きが・・・

インターネットには，エホバの証人の組織について事実に反する情報を広めるために反対者たちが開設したサイトもあります。その意図は，人々がエホバに仕えるのをやめさせることです。それらのサイトは避けてください。―詩編 1:1;26:4。ローマ 16:17。

私が色々調べた事から判断して、この組織は「事実に基づく情報」を公表していません。
自分たちの組織に都合がいい話は載せますが、批判されそうな話は掲載しません。
たびたび問題となる輸血についての聖書解釈の誤りに始まり、軍需産業、たばこ産業への投資や、緋色の野獣と軽蔑していた国際連合へＮＰＯ登録していたこと、ナチスドイツ時代のヒトラーへのドイツ支部資産保全の懇願などなど数え上げたら天まで届くほどの知られてはまずい事実があります。
これらの汚点ともいえる事実から信者の目を遠ざけたいので、反対者のサイトは見るなと言うわけです。
インターネットのものみの塔聖書冊子協会の批判サイトこそ真実をとらえているのでは無いかと感じます。
現役信者の皆さん、よく調べて考えることが必要ですよ！

そのものみの塔自身も冊子などで述べています。

道理をわきまえた人なら誰でも認める点ですが、唯一の公正な方法は、物事の両面を見ること、つまり、問題とされる説に肯定的な証拠と否定的な証拠の両方を調べることです。こうしてはじめて、人は真理に到達することができます。
ー目ざめよ！1974　4/22　6ページ

私たちは、自分自身が信じている事柄だけでなく、どんな組織であれ、自分の関係している宗教組織の教える事柄をも調べてみるべきです。その教えは神のみ言葉と完全に一致していますか。それとも人間の言い伝えに基づいていますか。真理を愛しているならこうして調べてみることを恐れてはなりません。
ーとこしえの命に導く真理　13ページ