「エホバの証人」に対して、変な教理を信じたりしているので、あきれた気持ちで見ていました。
しかし、彼ら、彼女らも聖書研究の司会者にうまく言いくるめられて、エホバの証人になった被害者であるという観点から、少し啓蒙してみようと考えました。
そこで次のような文書を作り、伝道途中で駐輪している自転車かごに入れてみました。
エホバの証人の皆様
3/26の「主の記念式」に向けての、ビラ配り、ご苦労様です。
あなた方の熱意、行動力は賞賛に値します。
ところで、あなた方は、以下のようなことをご存じでしょうか?
1 昨年の6月に、「エホバの証人」のアメリカ本部である「ものみの塔聖書冊子協会」が幼児虐待の犯罪を隠蔽したことの責任を問われて20億円の罰金と800億円の資産凍結の一審判決を受けました。上訴するらしいですが、幼児虐待の共犯ですので、勝ち目はないでしょう。
2 オーストラリアのビクトリア州の法律に違反して、6000人以上の原告から2600億円に上る損害賠償の裁判を起こされています。
3 今まで寛容であったノルウェーのメディアが幼児虐待事件を知り、反対キャンペーンを展開しています。最近、ノルウェー国営放送(日本で言えばNHK)がエホバの証人の幼児虐待や、子供に向けたテキストの非常識な挿絵の問題などで、大きく記事にしています。
あなた方も、ものみの塔の冊子だけでなく、世間もよく見ていないと、犯罪の共犯者となり、今後も罰金などを負担しなければならないでしょう。
一度よく情報を整理して、どのようにするのが聖書的か、考えてみられた方が良いと思います。
もし、組織が間違っていると思われたら、以下の聖句が当てはまるでしょう。
「私の民よ、彼女の罪にあずかることを望まず、彼女の災厄をともに受けることを望まないなら、彼女から出なさい」(黙示録18:4)
真理を心から愛する人は、迷うことなく「ものみの塔」から出るべきです。
「エホバの証人」とは「エホバ」を証しする人という意味である以上、「エホバ」の神性と相容れない組織に留まることは神に対して不忠実になるからです。
真理を愛さない不法の人に従うことは、滅びを意味しています。
読まずに、捨てる人はそれで逝って良しとしました。
何人か、覚醒のきっかけになってくれれば、良いんですけどね・・・