JWは、他のキリスト教などで教会に十字架やキリスト像、マリア像などが存在し、偶像崇拝していると軽蔑しています。
偶像崇拝の意味を調べてみました。
(1)神以外の人や物を信仰の対象として崇拝すること。神を被造物と混交するものとしてキリスト教・イスラム教などでは厳しく否定され、他の宗教を非難する語として用いられた。
(2)尊重すべき実体のないものを無批判に崇拝すること。
JWが言うように、王国会館には十字架もキリスト像、マリア像もありません。
ですから(1)については、問題ありません。
(でも、統治体への崇拝はダメですね)
(2)について考えて見ます。
エホバ神は尊重すべき実体でしょうか?
エホバ神は尊重すべきかもしれませんが、実体のない想像上のものでは無いでしょうか?
JWは、意識のなかにエホバ神を作り上げ、それをあがめていると思えます。
以前、妻のバプテスマで揉めていた時、妻は「エホバ神は、お父さんの上にいるので、エホバとバプテスマを約束したので、守らなければ」と申しました。
私は、慌てて、顔を上げ見回しましたが、そこにはエホバ神も誰も居ませんでした。
まぁ、全ての宗教はそうですから、JWだけの問題では無いのですが、偶像崇拝していないと言い切っていますから、ちょっと突っ込んでみました。
意識のなかに「エホバ神」を形作り、それを信仰していますから、他のキリスト教などの批判をできる立場では無いと思います。
50歩100歩でしょう。