ミルグラム実験とは…

権威による命令がもたらす恐ろしい行為を理解するための実験で

「専門家や社会的地位の高い人など、権威ある人の言動に影響され、

それを正しいと思ってしまう」心理現象のことです。

 

私が30代のころに勤めていたころの話ですが、

某ホテルに専属のグラフィックデザイナーとして入社しました。

インハウスデザイナーというやつです。

 

通常は外部のデザイン会社に依頼するものを

社内でデザインから印刷まで行います。

 

ホテルでは室内にある案内チラシから

レストランのメニュー表など、

あと宴会場の案内板から座席表、

そしてブライダル関係一式まで。

 

結構大変な仕事でした(笑)

 

で、会社が力を入れていたのが

ディナーショーなどのイベントです。

 

基本的には2人のデザイナーで

ホテル内すべての印刷物、

ホームページの更新などを担当していたのですが、

 

イベントのチラシは

たまに外部のデザイン事務所に依頼することがありました。

支配人から「今回はプロに依頼しといて」と言われる事があり、

心の中では自分たちもプロなんやけどなぁ~って

思いつつも、お世話になっている

デザイン事務所に依頼したりしていました。

 

 

しかしながら、外部のデザイン事務所から

提案されるチラシが ずば抜けて凄いかと言われると

自分たちで制作したものと変わらないと感じていました。

 

・社内のスタッフがつくるデザイン

・プロがつくるデザイン

これは上記のような肩書に惑わされているだけでは?

そこで、ある実験をしようということになりました。

 

まずは自分たちでデザインしたチラシを

外部のデザイン事務所に送り、

そのデザインのまま支配人に提案してもらうというもの。

 

この実験は数回に渡り、

いろいろな角度から実験しました。

 

A案、B案と二種類つくり、

A案を自分たちで提案しにいき

B案はデザイン事務所のひとたちに

提案してもらったり、

 

選ばれるのもちろんB案です。

 

結局、誰がつくったのかが重要なんですよね。

 

コンサルタントにもあてはまりますよね。

最近はコンサルにお願いすることあるんですが、

やっぱり肩書や出身企業などが重要そうです。

 


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インフルエンサーとは、

世間に与える影響力が大きい行動をビジネスとして行う人物のこと。

※Wikipediaより抜粋

 

インフルエンサーと企業をマッチングする

紹介業者が増えてきましたが、

知人から紹介されて、どうしても一度使ってほしいと

言われたので試しに利用してみたました。

 

 

まずは仲介業者のサイトにアクセスし、

こちらの商品を登録。

 

【お店に来店してもらう】

【商品をインフルエンサーに送ってそれらの感想を投稿してもらう】かなどを

選択していく。

 

今回は弊社の商品を送るかたちで

インフルエンサーに商品を紹介していただく

形式で掲載しました。

 

すると1000人近い自称インフルエンサーたちから

応募がありました。

 

5名ほどのインフルエンサーに商品を送り、

投稿内容はすべてお任せで

PRしていただきました。

 

 

が、しかしインフルエンサーとは?

ただ登録者数が多いだけで

インフルエンサーと名乗っている人がほとんど。

 

一つの基準としてフォロワー数は参考になりますが、

フォロワーが1000人以上の人もいれば

1万人や6万人のインフルエンサーもいました。

 

しかしながら「いいね」の平均数が10にも

満たないインフルエンサーも結構います。

 

影響力があるとは思えない…↓

 

また、PRの投稿しかしていない

インフルエンサーもいました。

もはやCMアカウントでしかないものを

フォローしている人ってどんな人?

 

日常のSNSを発信しつつ

そこにPR投稿が紛れているくらいが

ちょうどいいと思うんですけどね。

 

まぁ月々5万前後の金額なんで

安いもんですが、

影響力の無さや、マーケティングについて

無知すぎるインフルエンサーばかりな考えると

ちょっと無駄な気もしましたね。

 

 

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お値段以上でお馴染みのニトリ

昨年の夏に「約1万8千人の社員の8割に

情報処理に関する国家資格【ITパスポート】を

取得してもらうようにする」という記事をみた。

 

ITリテラシーの低い人が職場に多いと

社内のIT化が進まないからだそうです。

 

確かに管理職でITが苦手な人ばかりだと

なかなか脱アナログが進まないのは分かる。

 

そこでITパスポートってどんな資格?って思い

ネットで過去問をやってみたら

合格点だったので、実際試験を受けてみた。

 

受験料7500円。

試験は毎日のように開催されていて

CBT方式(Computer Based Testing)が採用されいてる。

要は紙の答案用紙が配られるのではなく

パソコンで解答していく感じです。

 

とはいえ、四択の答えを選ぶだけなので

マウスしか使いません。

 

試験内容はIT以外の問題も多く出題されます。

分野としては【テクノロジー】【ストラテジ】【マネジメント】があり

全100問、1000点満点中600点以上で合格です。

そして足きりがあり各分野で30%以上の正解が必要。

 

テクノロジーとストラテジが満点で600点以上でも

マネジメントが0点の場合は不合格となるので

苦手分野もしっかり勉強が必要となります。

 

 

100問で1000点満点となるが、

1問あたり10点ではないです。

おそらく難易度の高い計算問題などと

簡単な問題では1問あたりの得点が

違ってくると思います。

 

実際合格点が755点のように

一桁代が0ではないことからも分かります。

(ただ点数配分は公表されていません)

 

結論を言うと、

社内の8割の人が資格をとっても

なにも変わらないと思います。

 

はっきり言ってITパスポートを持っていても

IT用語を知っただけで、

実際何をするか、どう設定するかなど

実務をやったことない人は何もできないと思います。

 

SMTP-AUTHとは?

 

クライアントから送信側メールサーバへ通信をする際に

クライアントに対して認証情報を元に認証を取る方法です。

 

と答えられても

じゃあ社内のメールアドレスを設定してくれる?

と言われて、

設定できる人が何人いるでしょうか?

 

まぁ就活の際のアピールくらいにはなるかもしれませんが、

IT苦手の管理職に取らせたところで

ますます苦手意識が増すのでは?と

懸念しております。

 

 

 

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事務員さんが郵便物をポストに投函してきます。と言って席をたった。

ポストは会社の斜め前にあるので数分で戻ってこられる。

 

そこにその事務員さん宛に電話がかかってきたので

わたしが『すぐ戻りますので5分後にかけ直させます』と言ったが

相手様が『こちらからかけます』と言われた。

 

10分後再び電話がかかってきたが、

事務員は戻ってきていない。

『まだ戻ってきてないので5分後にこちらからかけ直させます』と言って電話を切った。

 

そして事務員を探しに行くと別の部署で

おばちゃんと話し込んでいたので

『5分以内に○○さんに電話をするように』と伝えた。

 

 

5分後再び電話がなったが

事務員はまだ戻っていなかった…

 

 

電話の相手は私に

適当な対応しないでと言わんばかりの口調で

不快感をあらわにしていた。

 

その後事務員が戻り

電話をして解決はしたが…

 

とんだ とばっちりで

印象を悪くしてしまった。

 

 

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仕事が【できる】、【できない】ではなく

仕事のセンスを問いたい。

 

部下に仕事を頼むと

すぐにやってくれるのはありがたいし、

間違ってもいない。

 

それだけに注意もしづらい。

 

例えば当番表の作成を依頼したとき

下記画像の表を渡された。

 

これだと13日の当番は誰?と表を見ても

分かりづらい。

 

そこで作り替えたのが下記の画像

 

これだと何日は誰?がすぐに分かる。

 

当番表を作ることは簡単で、

誰にでもできる仕事。

 

だが、その誰にでもできる仕事に創意工夫をする、

考えて仕事できる人が

今後は必要とされるのではないでしょうか?

 

 

 

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