"先の戦争"と聞いて太平洋戦争ではなく、HY戦争を思い出してしまうベテランライダーを自負するバイク乗りの皆様いかがお過ごしでしょうか?

HY戦争とは1979年頃から1983年頃まで続いたホンダとヤマハの覇権争いのことだね。

不肖ぢるちは本田宗一郎を敬愛する大のホンダ党なんだよ。
自動車整備士を職業としていた時も主にホンダディーラーで働いていた。
そして世界イチのバイクメーカーはホンダだと信じて疑わなかった。
歴代の愛車もホンダばっかり。
ホンダしか乗ってきていない(多少誇張気味)。

なんなら、ヤマハなんて敵だ。
くらいに思っていた。
NSR250Rを乗ってた時もTZR250はライバルというより眼中にない感じ。

そんなぢるちも少し大人になり、KTMやカワサキなんかもちょっと乗るようになってきたの。
そんなある日、ふと手に入れたヤマハのトリッカー。
"Free Ride Play Bike"と銘打たれたオンロードだかオフロードだかトライアルだか良くわかんないバイク。

ツーリング仲間からも珍しがられた初ヤマハだ。
これが大層おもしろいバイクであった。
なんていうか自分の走りに合ってる。
やってみたいことを概ね叶えられそう。
一発で筆頭お気に入りマシンの座に就いたのだ!


さらに走り込む度にお気に入り度はグングン上昇!
長く乗っていきたいと考えるようになった。
思い立ったら行動せずにはいられない性質のぢるち。

ほい。
買い替えたよ。

ボロいキャブ仕様トリッカーから綺麗なインジェクション仕様トリッカーに!
まあ、その為に多少の犠牲もあったワケだけども・・・。

さよならKTM390Duke。

これからのバイク生活がより充実する気しかしない。
コロナ渦で気軽にお出掛けもできない日々だけど、どんどん走りに行きたいなぁ。

おまけ画像

最初で最後の新旧トリッカーの共演。