ところで、このヒストリックなレースに出場してるマシンは
どのカテゴリーにおいても貴重な博物館級のものばかりだ。
そんなマシンで本気で攻めて、クラッシュする。もったいない。
どのカテゴリーにおいても貴重な博物館級のものばかりだ。
そんなマシンで本気で攻めて、クラッシュする。もったいない。

リタイヤしたマシンがレッカーで運ばれていくと観客のみなさんが
スタンディングで惜しみない拍手を送っていたよ。気付いたら俺も拍手してた。
スタンディングで惜しみない拍手を送っていたよ。気付いたら俺も拍手してた。

さらにタバコ広告規制もなんのその。Marlboroも
John Player Specialなど当時のままの姿だった。
やっぱこうでなきゃ。

ここからは"66-72年のF1"、"74-78年のF3"と続き、
"73-78年のF1"がレースをする。
"73-78年のF1"がレースをする。
ブラバムBT33&BT26!

シェブロンB34!

マーチ761B!

ヤバい。
超カッコいい。さすがに決勝はドライバーも昨日とは違う走りだ。
予選に増してレッドフラッグやイエローフラッグが何回も振られていた。
あいかわらずレース結果はさっぱりの状況だ。
超カッコいい。さすがに決勝はドライバーも昨日とは違う走りだ。
予選に増してレッドフラッグやイエローフラッグが何回も振られていた。
あいかわらずレース結果はさっぱりの状況だ。
だがひとつだけ、はっきり結果がわかったレースがあった!
モナコのグランプリ史上初ではないだろうか?
表彰式でモナコに「君が代」が流れたのだ!
昨日ポールのロータス72で出走したクボタさんが優勝した!
モナコのグランプリ史上初ではないだろうか?
表彰式でモナコに「君が代」が流れたのだ!
昨日ポールのロータス72で出走したクボタさんが優勝した!

アナウンスで「今日は1人の日本人と1人のイタリア人以外は、
優勝したのはマシンもドライバーもイギリス製だ。」などと言っていたが、
とにかく凄い瞬間に立ち会えたぞ。
ちょっと泣きそうになった。
優勝したのはマシンもドライバーもイギリス製だ。」などと言っていたが、
とにかく凄い瞬間に立ち会えたぞ。
ちょっと泣きそうになった。
ラストカテゴリーのレースもとうとうゴールを迎える。
もうこれでグランプリが終わりかと考えたらだいぶ寂しくなった。
現実へと折り返し地点に来てしまったんだ。
もうこれでグランプリが終わりかと考えたらだいぶ寂しくなった。
現実へと折り返し地点に来てしまったんだ。

帰りたくないなぁ。
とは言え、俺たち一行はニースの街へと戻るしかない。
後ろ髪を引かれる思いで、モナコサーキットをあとにした。
後ろ髪を引かれる思いで、モナコサーキットをあとにした。
ニースに戻り、昨夜の夕飯に気を良くした一行は、またも海岸沿いに来た。
そういえばこの国に来てから切符の確認をされた記憶がない。
そういえばこの国に来てから切符の確認をされた記憶がない。

毎回ちゃんと切符を買い乗車をしているが、乗車時も降車時も、
ただの1度も誰にも見せずにこの3日間の往復ができてしまった。
電車もバスもだ。
一体どういうシステムなのか?キセルしまくり可能だよ。
ただの1度も誰にも見せずにこの3日間の往復ができてしまった。
電車もバスもだ。
一体どういうシステムなのか?キセルしまくり可能だよ。
今夜の夕飯はBOCCACCIOというオイスターバーに決めた。
いろいろオーダーして3人でシェアすることにした。
この旅で最高額の食事だ。御一人様70ユーロ、約壱万円也。
すごく雰囲気の良い高級店で牡蠣をメインにした海鮮盛り合わせと、
カニみそスープ、サラダ、ロブスター入りパスタ。
いろいろオーダーして3人でシェアすることにした。
この旅で最高額の食事だ。御一人様70ユーロ、約壱万円也。
すごく雰囲気の良い高級店で牡蠣をメインにした海鮮盛り合わせと、
カニみそスープ、サラダ、ロブスター入りパスタ。

本当はもっとオシャレな名前がついていたが失念した。
実はパエリヤも注文するだったのだが、ボーイさんがフランス語で
「お前たちには食べきれないから、一品減らしたらどうか?」と親切に
アドバイスしてくれたので、キャンセルしたのだった。
味もボリュームも大満足だったぞ。
実はパエリヤも注文するだったのだが、ボーイさんがフランス語で
「お前たちには食べきれないから、一品減らしたらどうか?」と親切に
アドバイスしてくれたので、キャンセルしたのだった。
味もボリュームも大満足だったぞ。
腹も満たされ、疲れもあり、だいぶ眠くなってきたので
街を散策しながらホテルに帰ったが、明日はもうチェックアウトを
しなければならない。
買い込んだお土産を含む荷物をパッキングするのに手間取り、
シャワーを浴びて寝たのはだいぶ深夜だった。
街を散策しながらホテルに帰ったが、明日はもうチェックアウトを
しなければならない。
買い込んだお土産を含む荷物をパッキングするのに手間取り、
シャワーを浴びて寝たのはだいぶ深夜だった。