とりあえずのコース見学を終えた俺たちは、モンテカルロ地区からモナコヴィル地区へ
徒歩で移動し、海洋博物館と水族館に行った。
高台にある博物館へ行く途中の眼下にはコースが見えた。
そうかチケットなくても、ここからならなんとか雰囲気ぐらいは感じられるな。
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博物館と水族館は同じ建物内にある。さっそく入場料を支払い中へ入る。
モナコの水産業や船の歴史、水族館を見学したあとは屋上公園でひと休み。
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屋上公園には、日本→フランス→モナコと移動してきて初めて目にする灰皿があった。
同行者2名はタバコを吸わないので、タバコ休憩が言い出しにくかった。久しぶりの喫煙だ。
これでもかと2本吸い、頭をクラクラさせながら博物館を出た。
見終わって外に出ると汗ばむくらいの陽気だった。
ちょうど喉も乾いていたし疲れたので売店でジュースを買って休憩をとることにした。
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モナコのファンタは3.5ユーロ、およそ500円の高級飲料だった。
続いて向かったのは大公宮殿だ。
残念ながら、中は撮影禁止だそうで外観のみ写真を撮ってきた。
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どうも案内を見ているとこの建物は今でも大公が実際に住んでいて、国家行事も行われる場所らしい。
こんな観光客が押し寄せる家で落ち着くのか?大変だね、大公。
 
今日はもうニースに戻って休もうかということになり、モンテカルロ駅まで行く。
歩いているうちにここがどこだか、駅がどこだか、わからなくなった。迷子になっちゃった。
仕方なくそれっぽい方向に走るバスに乗ることにした。切符を買いバスに乗り込む。
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この時間のモナコは渋滞がはげしい。
約20分かけて駅に着いた。着いた場所はさっきバスに乗ったあたりの道路の反対側だった。
もう少し歩けば3分で駅に着いていたのに。無知は怖い。
 
ニースに戻り、19時くらいだったので夕飯を食べることにした。
街はまだ日が差し明るい。こっちの夏は日没がかなり遅いようだ。
ホテルでチェックインを済まし、フロントに夕飯おすすめスポットを尋ねると、
”アルカポネ”というレストランがいいというので、今夜はそこにした。
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少し日本語ができる店員がオーダーを取りに来たので、リトルチキンプレートを注文した。
同行者はピザ、ソーセージ盛りを注文した。
注文の品が出てくる間に、俺はアルカポネとマブダチになり2ショット写真も撮った。
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しばらくして出された料理はボウルいっぱいのチキン。副菜はない。リトルでもない。
ピザもソーセージ盛りも同様だった。
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フランスに来たのに、チキンをコーラで流し込むというアメリケンな食事を終え、
油に気持ち悪くなりながら、ホテルに帰ってシャワーを浴びて寝た。