毎月第2・4の土曜日に開催してるレースでは
F1GPをシリーズ戦としてやっています。
すごーく以前のブログでも言いましたが
1番好きなモータースポーツはF1で、
スロットカーのレースでも最も楽しみなカテゴリーです。
だから真剣に勝ちにいこうと練習してきましたが
練習しすぎでタイヤのおいしい部分は使い切ってしまったようで
まったくグリップせず連戦連敗・・・。
こないだなんて12選手が出場して予選12番手で、
決勝はクラッシュしまくりのビリっけつ。
逆ポール・トゥ・ウィン。
基本はスケーレックスのフェラーリF2004シューマッハで
出場していますが、さすがにダメだと思い
スケレのフェラーリ2007ライコネンにしたり
SCXフェラーリのマッサにしたりと浮気しまくりでも勝てず・・・。
ポイント・ランキングぶっちぎり1位のどりおさんのようにカレラにしようと
考えてもみましたが、もう1度だけシューマッハに手を入れてみました。
タイヤをサンドペーパーで少々ケズり、駆動部に油をさし
走ってはイジり、また走っては調整と繰り返して、なんとか完成。
まあ特に今までと変わった整備はしてないんですけどね。
当店のF1ラップタイムが現在時点で6秒後半が出れば
予選も決勝も表彰台を狙えます。
7秒前半で周回できれば上出来です。
ふふふっ。
出たよ、6秒台。
なぜいきなり調子が良くなったのか?
そして、この良好な調子がいつまでもつかは不明ですが
なんとかシリーズ後半戦はポイントをコツコツ獲得してやる。
あまりに遅すぎて周回遅れにするとき「赤いパイロン」と呼んでみたり、
クラッシュの際のもらい事故の恐怖におののき「赤いミサイル」と名づけたり
決勝グリッドの上位グループに赤いマシンを見たことがないと言い放った
レース参加者のあなたたち。
「赤い皇帝」
これからは、そう呼ぶこととなるでしょう。
※この物語はノンフィクションです。