5/21
ヨヌさん久しぶり〜!
没落した貴族の娘ジナ。母親は少しでも裕福な相手と結婚させたがっている。
ソンユンさん1週間ぶり〜!(5/14,ニジンスキー)
貴族で作家のビクトール。愛のない政略結婚に自分を納得させながら生きている。
〈モーリス〉のハンソル君。
今度は隣のヌナに翻弄される青年イバン。父親をこよなく尊敬し、愛している。
ハンソル君目当てで見てみると…
おおお!面白い!
禁じられた愛だったら、こういう(普通に男女)のが好き
原作はツルゲーネフの「初恋」だが、おそらく新しい視点、新しい構成になっていると思われる。
まずイバンの視点で話が展開した後、巻き戻しのように時間が戻って繰り返されるので、一瞬「えっ?」となるが、
同じシーンが今度はジナの視点で描かれる。イワンが注目しなかった言葉や態度が再生されるから、本当には何があったのか分かる構成。
寡黙なビクトールの真の姿を見せてくれるシーンもある。
三人三様の視線、これが一番面白い。
ハンソル君はキラキラ可愛くて、何も見えてない愚かな少年(18歳)そのもの。まさしく恋は盲目。
今まで見た中で一番素敵でシビれるソンユンさん。抑制が効いてる。こんな父親だったら息子は絶対あこがれる!
何も分っちゃいないお子ちゃまハンソル君と親子感が完璧だった。
ヨヌさんは朗らかな笑い声と泣き顔の対比がさすが。(ヨヌさんの泣き方好き。)美しい貴族の令嬢だった。
若干〈マディソン郡の橋〉に通じるコンセプト。社会という枠組みがある限り、禁じられた恋は場所と時代を越える。
5/22
今日のサンフン君は違うタイプのイバン。長身でジェイソン的なオーラを持っている。一声目にうわっ美声❗️となった。
(ハンソル君、実は歌が弱い気がしている)
こういう別世界ロマンスは自分が✨を感じられる俳優で見なきゃいけないと悟る。
演技的、実力的に問題ないながら、私的に今日のジナはアントワネットよりはマグリッド系で、昨日のヨヌ姫的な華麗さを感じにくかった。あくまで個人的な感覚です。
ジョンミンさんはいつものジョンミンさん。(ソンユンさんが素敵すぎ)
7/17
ハンソル君をもう一度見ないと成仏できないので。
誰かも言っていたが、イバンだけじゃなくて3人それぞれにとっても、これが初恋。
始まってからしばらくは、イバンがジナの一言に有頂天になったり、勝手な妄想を膨らませたり、ハンソルの心憎い演技にニヤついていた。横から見たらキモい自覚がある。
ハンソル君は5月に比べ安定感抜群になっていた。
それでも気づくとジナに目が行ってしまい、ビクトールとの大人組の初恋からも目が離せず。
パーティの後、大人組が切実にお互いの想いを伝え合っている姿と、イバンがを植えるんだ〜ジナのために〜
と浮かれてる姿を一緒に見せつける演出が残酷。
前半浮かれまくっているイバンだから余計に。
最後にビクトールはジナとの恋を織り込んだ小説の原稿を破り捨てる。それが散った花びらに見えて、それはつまり散った初恋で、
原稿の切れ端を集めて胸に抱き泣くイバンが、初恋を弔っているみたいだった。
やっぱり正統派恋物語は好きだ。
ジョンファさんが声のトーンを高めに操って、まさに若い娘の雰囲気を醸し出してるのがすごいと思った!
今、実年齢を検索してジョンファさんは長男の一つ下と知ったのだけど、ヨヌさんが長男の一つ上と知り、おののいている。人の生き血でも飲んでるんだろうか⁈
7/18
ビクトールのソンユンさんをもう一度見ないと…以下同文。
ソンユンさん回の配信があったのでキャンセルするか迷ったけど、まだ未見のギテク君もいるので、予定通り観覧。これで多観覧特典のOSTもゲット。
ジョンファさんジナが好きだったので、もう一度見られて良かった。
ところで、なぜこの作品に限って←ソンユンさんが好みなのか?
立ち姿が素敵なのもあるし、最初からほとんど無表情で、その無表情が次第に何かに耐える無表情に変化して、
終盤ついに「毎日庭園で君を待っていた!」と告白するのが、ほぼ初めて感情を見せるシーン。声が震えていてドキドキする!
ストーリーは全く違うが、愛の切なさが〈こんなに普通の〉みたい。
涙のジナから「自分には別の人がいる」と告げられたイバンが、無理やり結婚させられる相手の事を言っているのだと思い込み、
「僕がジナを守る!たとえ命を落としても。」という覚悟で銃を持ち出す。
「道は自分で切り開け」
「恐れを克服し、時には命を落とす覚悟をして」等々、全て父親の教えが結実しているのが皮肉だ。
ハンソル君は髪の毛クルクルの飛び跳ねる子犬。舞い上がったり下がったりひたすら可愛くて、だから最後、大人の階段を一段上った変化が顕著。
ギテク君もジナの言動に一喜一憂するところは似ているが、もう少し芯のある男の子っぽさを感じる。
サンフン君は…一番リアクションが少ないので…配信は他の子が良かったなー
(勝手を申しまして恐縮です)
(声は素敵)