ヤン·ソヨン作家
Q1。何より原作を丁寧に舞台化した作品だと思うが、作家として一番気を使ったシーンは何か?
特定の場面を挙げるよりは、最初は全体的な脚色の方向性をつかむのに多くの時間と努力を傾けたと思う。原作は典型的に主人公が挑戦と葛藤を経験する話ではなく、目標は生き残ることだけのノードンに引き続き危機が訪れる内容だが、この点が私たちの人生と似ていると考え、これをよく表現できる方向について悩んだ。
最初はパク·ボユン作曲家が、この作品を必ず一緒にやりたいと2年以上説得してくれたが、あまりにも難しく感じて断ったりもし、その後もノードンとペンギンそれぞれの話を中心に構成してみたが、答えを見つけられない過程を体験したりもした。しかし、結局、今の「物語の中の物語」という形で解いていくようになり、特にペンギンとノードンが一緒に泳ぐ場面を作りながら、この物語は特定の人物の物語ではなく、ノードンがペンギンに物語を聞かせる形式だという確信を持つようになり、その後からはすべての場面が自然に完成することができたようだ。
Q2.「いわし(チョンオリ)」を「すね(チョンガンイ)」と聞き間違える場面は原作にはないが、どのように出てきたセリフなのか気になる。これについてのビハインドストーリーはあるか?
最初は「僕たちは海に」のナンバーの歌詞から出てきた。ノードンは、実はペンギンと海について何も知らないまま、チクが話してくれた話をペンギンに教える。その過程できっと間違った部分があるだろうし、これを面白さの要素として生かすことができると思った。それで「すね」という単語を思い出し、2人だけの特別な話ができたようで良かった。
思い出というのは不完全で、ミスが混ざった方が長く記憶に残るものだ。後でペンギンが海に着いた時も、「イワシを食べるペンギン」と言えば他のペンギンも見るだろうが、「すねを食べるペンギン」と言えば唯一このペンギンだけを見るだろう。何かそんな風に2人だけの記憶がつながる感じを与えることができると思い、この表現を様々な場面に活用した。
パク·ボユン作曲家♪
Q1.すべてのナンバーが良いが、作曲家として特に愛情のあるナンバーはあるか?
まず、この質問をしてくださって本当に感謝する。私が一番好きな質問だ。2曲を挙げたい。最初はノードンが歌う「風よりも速く」。 本を初めて読んで、ミュージカルでノードンが一度でもまともに走る姿を見せたいという漠然とした考えがあった。それで、初めて素敵な歌詞をいただいた時、その期待感と共に大きなプレッシャーも感じた曲だ。おそらく、すべてのナンバーの中で一番責任感を持って作業した曲なので、愛情が深い。
2つ目はペンギンが歌う「生き残るのは」だが、実はこの曲が私の大好きなナンバーだ。 個人的に劇で一番好きな歌詞が この曲に込められている。最後にノードンとペンギンが別れるとき、「生き残るのは歩き続けることだ」という歌詞をノードンがペンギンに力を与えるように話すのだが、私もその場面を見るたびに慰められているような気がする。なのでモニタリングをするたびに、この曲に対する愛情がさらに深まる気がする。
Q2. 各キャラクター別に音楽的に重点を置いたポイントがあるか知りたい!
サイとペンギン。この2人の体格差がすごく大きい。それで、この2人の体の違いによって音楽的に大きな枠組みを分けた。ペンギンは小さな動物なので、小さな楽器を使い、軽い動きを表現するために音節の終わりにスタッカートを多く使った。
一方、サイは重い感じを生かすために、大きな楽器と太鼓を中心に伴奏を構成しなければならないと考えた。そして、ノードンの音楽は年代によって年齢を明らかに示すようにした。若い時はダイナミックなリズムと高い音域帯を使い、年を取るほど言葉遣いと音楽の速度が遅くなる。そのような部分を念頭に置いて書いた。
[𝐂𝐎𝐍𝐓𝐄𝐍𝐓]
— 라이브러리씨어터 (@Librarytheatre_) 2024年11月20日
뮤지컬 <긴긴밤>
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뮤지컬 <긴긴밤>
2024.10.15 ~ 2025.1.5
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ファン·ヒウォン演出
Q1.小物を活用した長い夜だけの比喩法が本当に愛らしい。表現方法において演出が一番難しかった点は何か?
実は小物がそんなに多くないので、小物に関して難しい点はあまりなかったが、残念な点は少しある。もともと、すべてのキャラクターに彼らを象徴できる楽器を与えて、歩き方や人物の感情を表現しようとした。(ノードンは大太鼓、ペンギンはキャスタネット、アンガブは足首についた足かせのような鈴、チクとウィンボはジェムブロックなど)最初の計画通りにやれば、演劇的にもっと面白い試みができたと思うが、様々な理由でそのアイデアは廃棄された。今は一部の場面に痕跡だけが残っているが、それがとても残念だ。小道具よりは、チクやアンガブをどう表現するかが少し難しかった。アンガブは定型行動や強迫観念を持ったキャラクターで、チクは片目が見えない設定を持っている。私と俳優たちは皆非障害者なので、慎重なアプローチを心掛けた。
Q2.動物を表現しているので、練習室で試行錯誤が多かったと予想されるが、練習室で俳優たちに最も重点的に要請した部分は何か?
すでに公演をご覧になった方ならご存知だと思うが、動物を表現しようと苦労しなかった。この作品は動物になぞらえて人間の話をしていると思っていたので、実際の動物の特徴をうまく表現する方法について悩むよりは、キャラクター間の関係に集中してほしいと願っていた。
この公演のテーマは連帯に関する話だが、連帯は愛が土台にならなければならない。練習の終盤に行くほど、自分を表現しようと努力するよりは、前にいる俳優の目をよく見て、どんな話をしているのか耳を傾け、どんな行動をしているのかよりよく観察し、良い気持ちで反応してほしいという注文をした。 愛はお互いをよく見て聞きながら抱きしめようとする意志が重要だと思う。
Q3.作品全体を貫き、「かばん」という小道具が登場する。かばんが持っている演出的な意味が何なのか知りたい。
最初はとても雄大な理由があるわけではなかった。長い道を行かなければならないノードンとペンギンにカバンを与える選択はある意味当然のことなのに、そこで終わりたくなかった。嬉しい記憶、辛い記憶をきちんと抱えたノードンが心で育てた子供であるペンギンに対し、最善の激励をしてあげる姿をカバンを通して見せたかった。
実際、これは個人的な経験から始まったと言える。私にも長い夜のような時間があった。その時、尊敬する師匠が「大丈夫、これからうまくやれる」と言い、帽子を一つ買ってくれて励ましてくれた。その姿を見た友達が、これから作業していて大変な瞬間が来たら、その帽子を見て頑張れと言った。今もカバンにいつもその帽子をつけている。本当にいき詰まった時、その帽子を見ると何か解決できそうな気もする。大変ぶこつな慰めと激励だったが、その日を一生忘れられないと思う。私たちの公演の仲間たちもそうだろうと信じている。
Q4.ボールプールのボールが降り注ぐ場面でペンギンが振り向いてブイする姿が印象的だったが、最後の場面に込められた意図と伝えたいメッセージは何か?
最初に台本をもらった時、真っ先に思い浮かんだイメージは『にっこり笑ってV』をするペンギンだった。本を見ると、多くのペンギンの中で、この友達一人だけが振り返っている挿絵からアイデアを得た。 それよりはもう少し軽くて肯定的な感じを与えたかったし、真顔にならずに爽やかに仕上げたい気持ちがあった。
私たちの公演はペンギンが海で初めて会った他のペンギンたちに話を聞かせる形式だ。ペンギンの話が終わると、灯りが消え、ノードンを象徴する太鼓の音が3回鳴る。これはペンギンが他のペンギン(観客)たちに拍手を受けている間も、ノードンはどこかでこの友達のことを考えて一緒にいるという意味を込めた。ペンギンも、どこかできっと私と一緒にいるはずのノードンに挨拶をしてくれると思っていた。
親や師匠に返せる最大限の報いは自分がよく生きることだという言葉がある。どこかでペンギンのことを考えているはずのノードンや、客席に座っているたくさんのペンギンの友達に、何も言わずに「私元気にうまくやっています! これからも幸せに暮らします!」のニュアンスが込められた行動で十分だと思った。
生きていれば、誰でも長い夜のような辛い時間は訪れる。たいして長く生きていないが、私が断言できる。そんな時でもよく見回せば、そばに良い人たちが必ずいるはずだ。その力で日が昇って新しい地平線を見るまで耐えられることだろう。そうすれば、次に訪れる夜は少し耐えられる。その時、誰かのそばに自分もいてあげて、そうしているうちにもう少し良く生きられるようになる。
もし、いくら見回しても周りに誰もいないように感じるなら、この公演を思い出してほしい。この公演が皆さんの人生を大きく変えることはできないだろうが、大変な時に目を一度開けてもう一歩歩いていく力は与えられると思う。先に諦めずに、意志を持ってバランスを取って元気に進んでほしい。ありがとうございました!
[𝐂𝐎𝐍𝐓𝐄𝐍𝐓]
— 라이브러리씨어터 (@Librarytheatre_) 2024年11月22日
뮤지컬 <긴긴밤>
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뮤지컬 <긴긴밤>
2024.10.15 ~ 2025.1.5
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