7/27
待望の再演!
ヘルメスが舞台に姿を現しただけで満員の客席が大盛り上がり。勝手知ったる〈ハデス〉という雰囲気。
軽く始まるけれど、Epic 2あたりから怒涛の盛り上がりで、来た来た〜と嬉しくなる。
オルフェウスとエウリディケの
"Wedding songs" が可愛くて華やかで好きだし、
オルフェウスの美声が堪能できる
“Wait for me” とか
“If it’s true” にはうっとりするし(恍惚)、
運命の女神たちの
“When the chips are down (切羽詰まったら)” とか、ボコボコにされたオルフェウスに向かって歌う
“Nothing changes (何も変わらない)”、地上に戻る道で歌われる
“Doubt comes in (疑心暗鬼)” などなど。ゾクゾクする。
ただ、ケチって1階18列のサイドだったので、音響がクリアとは言えなかった。初演をやった江南の旧LGアートセンターはソウルでもトップクラスの音響を誇っていたので、後方だろうとサイドだろうと問題を感じたことはない。やはり音響は大切。
9/14
新メンバーのヘルメスとペルセポネ。案内人としての線を越えずに穏やかさを保つジョンウォン・ヘルメス。ペルセポネでいられることの幸福感が溢れ出すリナ。とても良かった。
これで、初演と合わせて全キャスト制覇…と言いたいところだが、初演再演ともに3人目のオルフェウスだけ見ていない。
今日も素晴らしい〈ハデスタウン〉だったが、初演並みと言えない部分があるという韓国の方の感想を聞き、私の気のせいではなかったのかもと思う部分がある。
オルフェウスが地下に降りて行き、歌声で障壁が開くシーンは壁が大きく裂けて、眩しさに思わず目を覆うほど光がほとばしった記憶があるのだが、そのシーンはダイナミックさに欠ける気がする。
舞台の大きさや機械設備の都合で同じようにはできないのかもしれない。
そして私の素人耳では判断できない事だけど、一瞬トロンボーンの演奏が揺れたような気もした。やはりこれも音響が関係しているのかな?
カラフルで良いんだけど反射してうまく撮れない
月でウサギがお餅をつくのは日韓共通?チュソク期間はワールドタワーでウサギの餅つきを鑑賞できる。