〈ナンソル〉観覧 | 韓国ミュージカルを 訳しまくるブログ

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韓国ミュージカル
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5/18

開幕から2ヶ月を経て、ついに蘭雪(ナンソル)観劇。

 

リアルで長男パク・ジョンウォンの時代劇を見るのは初めて。長男出演にもかかわらず後回しになったのは、先に終わってしまう作品がてんこ盛りなのと、中継を見た時の重苦しい印象のせい。

 

実際見てみると、前半は吹き出してしまうような楽しいシーンもあり、歌って踊って躍動感もあるし、(毎回同じことを言っているが)やはり映像と舞台では印象が変わる!

 

と思ったけど、どうしても物語は最後を迎えてしまうので…ずしん。(心が重くなる音)

 

2ヶ月半ぶりに聞く長男の歌声はやっぱり深かった。演劇は控えめにお願いしたい。

 

 

 

5/21

2回目マジックだろうか。美しい。美しさが私に沁みてきている。

 

見る前のイメージ…登場人物3人のうち2人は既に死んでいて、最後の1人も拷問を受けて処刑目前。未来も何も無い閉塞感。

 

ナンソルの美しさ

①ナンバー:美しすぎる。特に詩が美しい。詩人の物語だからここが真髄なのだろう。OST品切れで残念。

 

②インジさんの、特に国楽風の歌声。👏

 

③長男の声。ソロも良いけど声を合わせた時に更に美しい。

 

④照明:床を這う炎から始まって、流れる詩の文章。素敵。シンプルな舞台が引き立つのも照明の力。

 

字幕付きの映像で大筋は把握したものの、韓国語から意味が分かるレベルじゃないので、美しさをだいぶ取り逃している気がする。

 

ギュナが後ろ向きの人から、逃げないで立ち向かう人になる流れにようやく目が向いたところで自分的マッコン。

 

 

ホギュン役について。

サンヒョク・ギュンはいかにも弟っぽくて自然。ホスン・ギュンは少々カワイコぶってる感あり。もう先生側なのでは?もう1人のユン・ジェホ君も観てみたかった。

 

そんなこんなで、もう少し観たかったかもしれない。