16. 手紙〈ラフヘスト〉 | 韓国ミュージカルを 訳しまくるブログ

韓国ミュージカルを 訳しまくるブログ

韓国ミュージカル
全ては自分の予習復習のため
(注意: 目標はネタバレ100%)
近頃はメモ付き写真アルバムとしても使用中。

(1943年、全羅南道新安のある島、若い画家キム・ファンギは、食事を共にした若い随筆家に手紙を書く。)
 

 

ファンギ:こんにちは。私は先日食事をご一緒した…四角形の内部の四角形の内部にイケてる顔を隠した(カテコ用のアドリブと思われる)…そうじゃない。こんにちは。お元気ですか?幸せですか?…ああもう、何を言ってるんだ。僕が考えても、一度食事をしただけの男からラブレターが来たら負担に思うさ。いっそ送るのをやめようか?絵を描いてみようかな。

 

ヒャンアン:편지? "보슬비가 내립니다."

手紙?「霧雨が降ります」

 

새벽부터 내리는 보슬비

夜明けから降る霧雨

이 비에 할미꽃 피고

この雨にオキナ草の花が咲いて

보리밭 푸르러지면

麦畑が青くなったら

날아다닐 노란 나비

飛び回る黄色い蝶

서울의 봄을 우리 섬에서

ソウルの春を うちの島から

먼저 보내드려요

先にお送りします

 

김환기라면 저번에 만난 키 큰 화가?

キム・ファンギって、この前会った背の高い画家?

 

편지가 안 갔나

手紙が届いてないのかな

길을 잃었나

道に迷ったかな

편지가 유치한가

手紙が幼稚なのか?

아님 날 기억 못하나

それとも私のこと覚えてないのか

 

김환기. 아호는 향안?

キム・ファンギ。画号はヒャンアン?

 

답장을 해야 하나

返事をしなきゃいけないかしら

쓴다면 뭐라 할까

書くなら何て書こうか

한 번 본 사람인데

一度会っただけの人だけど

그래도 답장해야겠지

それでも返事はしないとね

 

전에 내가 쓴 글이라도 보내지, 뭐.

前に私が書いた文章でも送ればいいか。

 

정혼. 정희가 영원의 말에 의지하여 찾아간 깊은 산속 마을의 소학교는 마을에서 떨어진 언덕 위에 있었다.

문득 옛 시절 자기가 집을 뛰쳐나왔을 때의 대담함을 회고했다.  그 생각이 번쩍 흐릿하게 떠오르자 갑자기 또 슬퍼졌으며,

슬퍼지자 저절로 침착하게 되었다.

「ジョンホン」ジョンヒが永遠の言葉に頼って訪れた深い山の中の村の小学校は、村から離れた丘の上にあった。ふと、昔自分が家を飛び出した時の大胆さを振り返った。その考えがぼんやりと浮かび上がると、急にまた悲しくなり、悲しくなると自然に落ち着いた。

 

고갈된 나의 영혼에 정서를 부어주는

枯渇した私の魂に 情緒を注ぐ

고독한 나의 영혼을 따뜻하게 위로하는

孤独な私の魂を 暖かく慰める

기쁨 속에서 낭비 없이 하루를 보냈던 날들

喜びの中で無駄なく 一日を過ごした日々

 

이런 글을 쓰는 사람이라면...

こんな文章を書く人なら…

 

"타작하는 논바닥에 지게를 타고 앉아 이 글을 씁니다. 이 풍경을 그린 그림도 함께 동봉합니다."

이런 그림을 그리는 사람이라면...

「脱穀する田床の背負子に座ってこの文章を書きます。この風景を描いた絵も一緒に同封します。

こんな絵を描く人なら...

 

사람의 마음을 울리는 다감한 편지

人の心に響く 多感な手紙

서울에 다시 가겠어요

ソウルにまた行きます

조금씩 스며들게 되어요

少しずつ染み込んでいく

 

가을 하늘을 닮은

秋の空に似た

단풍 함께 보고 싶어요

紅葉を一緒に見たいです

가을바람이 멈추기 전

秋風が止む前

날 보러 / 당신을

私に会いに あなたに

보러 오세요 / 보러 갈게요

会いに来てください / 会いにに行きます

 

아직 편지가 안 갔나

まだ手紙が届いてないのかな

길을 잃었나

道に迷ったかな

편지가 유치한가

手紙が幼稚なの?

아님 날 만나기 싫은가

それとも私に会いたくないのかな

 

 

편지 배달 왔어요.

手紙の配達に来ました。

좀... 걸을까요?

ちょっと...歩きましょうか?