7月12日
〈ザ・フィクション〉初観覧。
この前日に観ていた〈少年A〉は加害者の話で、こちらは被害者の話だなと思った。違う立場から見ると景色が反対になる。
でもこちらは題名通り「フィクション」ぽいので深刻にはならないけど。
グレイ役のキム・ジュニョンべうは、以前は刑事役だったそう。私には青年ルドのイメージなので、前半のお茶目な姿が新鮮だった。
ズボンも短めで可愛いって言うか、自分の小説を連載するって聞いて、嬉しさ爆発、思わずホワイトを抱っこしちゃう。純粋な感じ、似合ってた。善人に見えた。
カッコ良さを全く必要としない役なのにカッコいいのは仕方ない?見ながら考えたこと。キム・ジュニョン氏はさぞ生きづらかろう。ここまで高身長のイケメンだったら、いつでもどこでも目立たないわけにはいかないから。
ホワイト役のミンス君は逆にお茶目なイメージなのに、だんだんシリアスに変わっていくのも面白かった。
ヒュー・デッカーのキム・ソファン君も重すぎず、軽すぎず、劇の中の定点という感じで全体に安定感を与えていた気がする。それと、顔がいい。
できればドビンさんのグレイでもう一度観たかったのだが、観劇が偏りすぎて枠が足らなくなってしまった!