2. 角砂糖だけ〈ラフヘスト〉 | 韓国ミュージカルを 訳しまくるブログ

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韓国ミュージカル
自分の予習復習用につき、かなりの偏りあり
(注意: 目標はネタバレ100%)
メモ付き写真アルバムとしても使用中

(1936年、京城にある喫茶店ナグランパーラーは芸術家たちのたまり場で、彼らは議論に明け暮れている。

詩人イ・サンは最近よく現れる本の虫、ピョン・ドンリムに関心を持つ。)

 

(2:18〜5:52)

 

イ・サン:혹시 오늘도 올까

もしかして 今日も来るかな

낙랑파라에 갑자기 나타난 책벌레

ナグランパ-ラ-に 突然現れた本の虫

불행한 운명의 시대에 홀로 걷는 그녀

不幸な運命の時代に 1人で歩く彼女

난 부질없이 각설탕만

僕は無駄に角砂糖を

만지작 만지작 만지작 만지작

いじるばかり

 

또 왔다.

また来た!

안녕? 오늘도 책만 읽으러 왔나?

こんにちは?今日も本だけ読みに来たのかな?

 

그럼 뭐 하러 와요?

ドンリム:じゃあ何しに来るんですか?

 

주위를 둘러보라고. 다들 낙랑때가 묻어 있잖아? 커피잔을 앞에 놓고 무료하게 시간을 보내는 거지. 너처럼 책만 읽는 사람은 없어.

周りを見てごらんよ。みんな楽浪の時に浸ってるじゃないか。コーヒーカップを前に置いて、余裕ある時間を過ごすんだよ。あなたみたいに本ばかり読む人はいない。

 

난 여기 커피와 음악이 좋아요. 그걸로 이유는 충분한 거 아닌가요?

私はここのコーヒーと音楽が好きです。それで理由は十分じゃないですか?

 

그렇지. 그렇지만...

そうだね。でも...

 

안녕히 가세요.

さようなら。

 

 

어떤 사람일까

どんな人なんだろう

나를 당황시키는 알 수 없는 책벌레

僕を慌てさせる 理解不能な本の虫

삶이 부끄러운 시대에 홀로 빛이 나네

人生が恥ずかしい時代に1人輝いてる

난 각설탕만 만지작 만지작

僕は角砂糖をいじるばかり

 

만지작 만지작

2人:いじるばかり

 

저기...

あの...

 

또 왜요?

またですか?

 

무슨 책 읽는지 물어봐도 되나?

何の本を読んでるのか聞いてもいいかな?

 

카라마조프의 형제들이요.

カラマーゾフの兄弟です。

아들과 아버지의 욕망이 얽히고, 선과 악, 모멸감과 수치심이 흘러내리는 그 글들, 이해할 수 있어?

息子と父の欲望が絡み合って、善と悪、侮蔑感と羞恥心が流れるその文章、理解できる?

 

이 글에 온전한 인간은 없어요. 육신은 있어도 영혼은 없는 이가 있고...

この小説に完全な人間はいません。肉体はあっても魂はない人がいて...

 

육신은 없어도 영혼 자체인 이도 있지. 이건 그저...

肉体はなくても魂そのものの人もいるよね。これはただ...

 

인간 무의식이죠. / 인간 무의식이지.

人間の無意識ですよね。人間の無意識だよ。

 

혹시... 이거 좀 읽어봐 주겠나.

よかったら...これちょっと読んでくれないか。

 

임의의 반경의원

任意の半径の円

원내의 일점과 원외의 일점을 결부한 직선

円内の一点と 円外の一点を結んだ直線

이종류의 존재의 시간적영향성

二種の存在の時間的影響性

직선은 원을 살해하였는가

直線は円を殺害したのか

 

검은 잉크로 세상을 향해

黒いインクで 世界に向かって

고독하게 질문하는 각설탕 사내

孤独に質問する 角砂糖の男

 

그는 어떤 사람일까

彼はどんな人なんだろう

또 그는 각설탕만

またしても彼は角砂糖を

만지작 만지작 만지작 만지작

いじるばかり

 

그저 낙랑파라에서

ナグランパーラーで

각설탕만

角砂糖を

만지작 / 만지작

만지작 / 만지작

いじるばかり