5月11日
@イェグリンシアター。
入り口でチケットを引き換えると、階段を降りて地下へ。
ロビーと言うよりは、通路。突き当たりの左側が劇場の入り口。
外のキャストボードをちゃんと撮っていなかった。
クラウドのアーカイブをチェックすると、アクサンが早死にしたのは自分の寿命が他の人に流用されたからと判明する。50年後にその人が死亡すれば払い戻しを受けられると創造神に言われ、助手として働き始めるアクサン。50年はあっという間に過ぎ去り…。
アクサンと、今は削除専門職として働くホサン(好相?)の生前の関係は?彼らが覚えていない、生前諦めたことは何だったのか?
ドタバタのお笑いの中にも、人生ってものは思い通りにはならないけど、本当は隠れていた喜びや可能性があったんじゃないかと感じさせてくれる。
チケットと一緒にこんなものをくれた(裏と表)。
通路写真のオレンジの椅子に同じものがあるので大きさがわかると思う。
「ウイルス!我々はウイルス!」
「削除!全部削除!」と書かれている。
蛇腹に折って、フィナーレで大合唱する時にハリセンのように叩いて盛り上がった。コール&レスポンスもすっかりマスターしたお嬢さんたちに混ざって、気持ちだけは一体感を味わった。
6月8日 マチネ
今日は正面からパチリ。
まあ良いんじゃない?という感想にとどまるのは、細部まで理解できてないせいかもしれない。
前回も思ったが、ホサンのシム・スヨン君が、歌唱力 + ビジュアル + コメディセンス = 最高!
彼のファンなら絶対嬉しい作品だと思う。
今日のアクサンは〈エリザベート〉でルドルフやってたチャン・ユンソク君。
時々歌い上げるとドラマチックな大劇場っぽくなる〜!
ナイスファイトだったけど、やっぱり小劇場には小劇場の表現方法があるって感じたし、細かい演技を頑張ってください!成長期待します!
メインキャラクターである創造神なんだけど、神っていうより創造「担当者」って感じ。規則を破ったのを破壊神 判決の神に取り調べされて処分を受けちゃう。
創造神より破壊神の方が上なのか〜なんて、ストーリーの本筋じゃない所が気になってしまった。
(追記:破壊神じゃなくて、判決神だった。どちらにせよ、この創造神は全てのものを創造したわけじゃないってことか。相変わらず本筋とは関係ない。)
まあ、そもそもがクラウドというデジタル天上界を舞台にした荒唐無稽なお話なので、細かいことを気にせず楽しむべきなのかも。