10月16日まで、大学路のプラスシアターにて。開演前の写真撮影は自由。以前の作品もそうだったが、この劇場はいつもそうなんだろうか?
ケプラーの机の横に、スーツケースが準備されてる。
分かりにくいが、一番右側に明るい茶色の洋服掛け。凝ってる。上部に裁判の時に着る茶色のコートが掛かっている。
舞台前方の左右にあしらわれたローソク。
見えにくいが、舞台セットのアーチの上に吊り下げられている白球も照明。白色の他、色とりどりにも光る。
白球の間には黄色い豆電球が幾つも下がっていて、全部輝くと宇宙の恒星や惑星を見ているような気分にさせる。
照明機器は大劇場に匹敵する規模だそうだ。天井を見上げると、客席の半分くらいまでびっしりとライトが取り付けられている。(普段そこまで気にしたことないので、それが常態なのかどうかは分からない。)
左右にもライトがいっぱい。プロジェクターも?
ただの光じゃなく、様々な模様や計算式も映し出されて、光をアレンジするとこんなこともできるのかと思うほど効果が多様だ。
初演は円形劇場だったので、円をモチーフにした舞台美術とマッチしていた。
今回は四角い普通の劇場なのでどうなのかと思ったが、ここぞと言うシーンでは劇場全体の壁や天井に星や星座をモチーフにした照明が当てられて、本当に自分が宇宙の中で星々に囲まれているような感動を覚える。
残念ながら中継では絶対にこの感覚は味わえないので、可能であれば是非劇場に足を運んでほしい。
ストーリーは再演とほぼ変わらず。字幕版でご確認を。INDEX
何度観ても、コミカルな2人の掛け合い、ワクワクする高揚感、そして失望の後に湧き上がる希望に、とても幸せな気持ちで劇場を後にする。
8月13日
ちょっと滑稽なガリレオを演じているのに、チャンヨンさんはなぜこう素敵なのか。
ジュヒョプ君は〈エレファントソング〉以来興味深く見守っている。時に面白おかしく、決めるところはキメて、安心して観ていられる。
9月9日
〈銀河鉄道〉で何度もお目にかかったサンユンさん。動きながら歌うと息切れしてるような…。
ぺ・ナラ君。舞台の傾斜のある作りのせい?衣装のせい?背が高いのは知っていたけど、人類とは思えない足の長さ。
〈死の賛美〉の時のプロフィール写真。
こんなイメージだったのでケプラーが意外だったけど、キュートさに理性を失いそう。天真爛漫な笑顔で可愛さ炸裂!
「縛られて火あぶりにされてもいいのか?!」って言われたら、
怖がってフラミンゴみたいに片足あげてたかと思うと、しまいには机の下にもぞもぞ逃げ込んだり。ユニーク。
「もう戻れない」のサビ部分は、他の人だと頑張って歌ってる感があったりするが、彼の場合はすんなり声が伸びていて、音域の広さも感じる。
〈シデレウス〉観るなら是非一度はナラ・ケプラーで。
9月11日
安定のミンソンさんは初演からの皆勤で、細胞レベルにガリレオが染み込んでいる感じ。
今回から参加の新マリア、パク・セヒムちゃんも、初演でマリアを演じていたナ・ハナちゃんに負けず劣らずの美声。
〈オズ〉のグリンダ役を射止めたハナちゃんのように、活躍していくんだろうか。ハナちゃん、今はユン・セリやってる。
どっちを向いても実力半端ない若手が目に入る大学路なのである。
9月9日 チュソクの月