中継作品3本 スワッグ/アマデウス/ホープ | 韓国ミュージカルを 訳しまくるブログ

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全ては自分の予習復習のため
(注意: 目標はネタバレ100%)
近頃はメモ付き写真アルバムとしても使用中。

今日は〈スワッグエイジ〉の中継日。


早めにセッティングして、(気持ちとしては)正座して、100%の没入度で楽しみたい。


私の周囲ではこの作品のために、万難を排してNAVER登録をやり遂げた方が数人。私も説明に書き損なっていたが、最後にNAVERペイの登録をしろと出るのが最後のハードルになっていたかもしれない。


よくよく考えてみると、正体も目的も分からず何か別の登録をしたような記憶があるので、それがNAVERペイだったかも。


私もスイスイ登録できたわけではなく、行ったり来たり試行錯誤したんですわ。


おかげさまでガンヒョン君コンサート以来、NAVER中継が随分身近になりました。




4月5日には演劇〈アマデウス〉の中継だというので、前のめり気味に購入したら、なんと!「購入はできても海外からの視聴はできない」とのこと。ゲロー


この作品、2018年にチョ・ジョンソク(アマデウス)とイ・チュンジュ(サリエル)という魅力キラキラの演技者ペアで観覧し、是非また観たかった作品。


頑張ってキャンセルすべきか。

もっと頑張ってVPNを導入しなさ〜いという天の声なのか…。




明日は〈ホープ〉の最終日。


言葉が難しめの作品であると同時に、言葉が分かっても難しめの作品だと思った。例えばキーワードの1つである「家」が、何を意味しているのか。母親との穏やかな生活、安全、つまり過去?、自分のアイデンティティ、日常、などなど。


自分の感性を総動員して、自分なりの解釈を見つけられる作品とも言えるかもしれない。


「原稿(K)」という目を引くキャラクターが登場し、魅力的な俳優たちが演じているので、どの日にしようか迷ったのでは。


私の考えでは、Kは…誰でもいい。ニヒヒ

そこまで作品全体を左右するキャラではないと思う。

陽気な友なのか、保護者的ポジションなのか、バリエーションは俳優次第だが、ホープを案じて抜け出すのを助けるのは同じ。


先週のギョンスさんは高音から始まるナンバーが不安定だったり、強く響かせるところが弱かったり、初演から演じている他の2人ほど、こなれていないように感じてしまった。


ヒョンギュンさんは、さすがのナンバー掌握力。舞台でも2度観ているので、私のKのイメージが彼に傾いているかもしれない。


明日のフンジョンさんも初演からだが未見なので楽しみ。



ストーリー的に重要なのは何と言っても過去ホープだと思っている。


現在ホープがなぜ今のように生きているのか、その説得力は過去ホープの表現力にかかっているから。


何度も言うけど、そういう意味で明日が楽しみでならない。イ・イェウンさんは私的にはオク様くらいインパクトのある俳優だ。



2番目に重要なのは現在ホープかな。



母親のマリーが次?

1回目のキム・リョウォンさん。どこか幸薄い雰囲気で、ベルトに頼っていないと生きていかれないのも分かる気がした。


2回目のチェ・ウンシルさんは、若くて元気で愛にもエネルギーがある感じ。ベルトと離れ離れになり、収容所に連れて行かれると、目つきに狂気が宿り始める。原稿に執着しホープのことが頭の中から消えていくのは、病的なのか環境的なものなのか、とにかく精神が異常だったからと感じた。


俳優ごとの演じ分けが楽しめる配役だった。



良く理解できなかった初演時に、解釈はとにかく、イェウンホープがどんな感情なのかだけを感じとるように観て聴いていた時のヒリヒリした感動を、明日また感じてみたい。