もう一つの名前 〜 マリーキュリー | 韓国ミュージカルを 訳しまくるブログ

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韓国ミュージカル
全ては自分の予習復習のため
(注意: 目標はネタバレ100%)
近頃はメモ付き写真アルバムとしても使用中。

マリー:ピエール!


ピエール:マリー。


マリー:ピエール、やり直してみましょう。ラジウムの濃度がいけなかったのかしら?

そうでなければカルシウムが問題だったのかも。


ピエール:繰り返しても同じことだ。これはラジウムの性質だ。認めざるを得ない。


マリー:いいわ。毒にも薬にもなるのがラジウムの性質なら、私が毒になる面を抜き出せばいいのよ。


ピエール:ラジウムの有害性。ラジウムを無償にするんじゃなかった!


マリー:ピエール、忘れたの?ラジウムは私たちの所有物じゃないわ。無償かどうか論じること自体が無意味よ。


ピエール:そうだとしても、今みたいに無分別に広がりはしなかっただろう?


マリー:そうでなかったら?大勢の人が治療も受けられずに死んでいたわ。それより恐ろしいのが何だと思う?私たちがここでやめたら、病気が100年経っても1000年経っても続いていくってことよ!


ピエール:マリー、この臨床実験は一旦中止しなきゃいけない。またいつか


マリー:中止?完治を待つ患者を見なかったの?私たちがここで止まったら、あの人たちにお墓の中で待っていろと言うの?


ピエール:後で、機会があればまた


マリー:私、その言葉が大嫌い。

「後で、機会があればまた。」

「フランス国立科学アカデミーからお知らせいたします。貴下の会員加入につき議論の結果(時期が適切でない?)という結論に至りました。次の機会に」!


ポーランド人だから、後でまた。学校に行く時も、お金がないから後でまた。目の前にデータが揃っていても、女だから、女だから後でまた!


後でまた、後でまた、後でまた!なぜ今できないの⁉︎ 後でもできないとわかっているのにそう言うのよ!


ピエール:何してるんだ。


マリー:人体組織のサンプルが必要なの。ラジウムで損傷した人体組織のサンプル。


ピエール:マリー、これは危険だ!


マリー:じゃあ、誰がやるの?誰がやるのよ。これより確実で正確な方法がある?


私、私は絶対に諦めない。上で先に教えてくれるとすれば、私に2度目の機会は無いの。


あなたには分からないわ。あなたには分かりようがない。どうにかして有害性と可能性を両方同時に明らかにするしかない。


(ラジウムを塗布した布を自分の足に巻きつけるピエール。)


ピエール:マリー、よく聞くんだ。僕は有害性に関する正確な資料を準備する。君は今している臨床実験を安全に終わらせるんだ。


それからこれ。ドギエールが送ってきたものだ。


マリー:職員たちの治療記録じゃないの。これどこから出たもの?


ピエール:オックスフォードの毒性研究者が密かに配ったものらしい。


マリー:それ、誰なの?


ピエール:まだよく分からない。病院でアンダークの職員たちを治療した後、研究除名された医者だそうだ。


マリー:誰かが隠そうとしている。


ピエール:僕が直接会うべきだと思う。


マリー:私はルーベンに会って、今すぐ工場をストップさせるわ。それから臨床試験のデータを整理する。ピエール



♪♪♪

私が知っている全てのことが信じられない

私が見るすべてのものが信じられない

あなたはどれほど危険なものなの?

それは事実なんだろうか

なぜ私は知らなかったのだろう 

反対側の顔を見ている


あなたは誰  あなたは何なの

まだ確信するには早い

あなたは誰  あなたは何なの

そう、全ては克明


止まって

行こうとした道はここではない

奇跡

新しい明るい光を見た

消えかけていた炎

また燃えあがった

私はあなたを諦めない


あなたは誰  あなたは何なの

あなたのもう一つの名前は

あなたは誰  あなたは何なの

私のもう一つの名前は あなた


私は変な変わり者

さすらう移民者

のさばるポレック 

私の名前は無かった


ひとりぼっちの小さな流星のように

さすらう深い青のあなた

私の体に傷をつける

爆発する毒々しく角張った

私のもう一つの名前

私のもう一つの名前


ラジウム それはあなた

そう それは私

ラジウム それは私





ʕ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ


訳すために観ているのに、緊迫感に捕まって本気で観てしまいます。


ソヒャンさんがすごく良いし、オク様が良くないはずないし、ピエールのキャラも素敵過ぎるパートナーだし。


〈ルドウィク:ベートーベン〉と同じで、感情を揺さぶられてクセになるタイプの作品かもしれない。